運動会の新種目
落語以外に、よく大喜利をやってましたが、
当時ウチの落研には『苦しい時の中国人頼み』という言葉がありました。
これは、『謎かけ』の答えが出来ない時には、
何でもいいから『謎の中国人』と解け、と言われていたんですね。
例えばこの時期ですと、
『運動会』というのがお題になる事が圧倒的に多かったんですが、
『運動会』とかけて、『謎の中国人』と解く、
そのココロは、『ウン・ドウカイ』…こんな感じです。
これ、『ガク・ゲイカイ』でも『ソツ・ギョウシキ』でも使えるんですね。
とりあえず、
中国人の名前っぽく発音しておけば成立するという…成立してませんけどね(笑)
そんな理由で、運動会のシーズンになると、
学生時代の大喜利を思い出す私です。
運動会というと、あまり好きではない子もいると思います。
だから、運動会の競技内容を
もっと魅力的にしていくのがいいんじゃないかと思いますよ。
そうすれば、子供たちも率先して運動会に参加しますからね。
『徒競走』なんかでも、ゴールのすぐ向こうが断崖絶壁になっていて、
あまり勢いよくゴールすると、谷底へ真っ逆さまに落っこっちゃうんですね。
一種の度胸試しの『チキンレース』みたいなもので、
『徒競走』というより『度胸走』って感じですよね。
それから、男女がペアになって走り、途中、親の反対とか、
彼氏の浮気などの問題を乗り越えて見事ゴールインするという
『障害物競走』とかね。
あと、パンの代わりにぶら下がってるシンナーの瓶の匂いを嗅いで、
最初にラリった人が勝ちという
『あんぱん食い競争』とか、
1本のクロマグロを、2チームに分かれて引っ張りあいをする、
『ツナ引き』とか、
競技参加者があまりやる気がなくて、
ごくたま~にしか、カゴにボールを入れない
『たま入れ』なんてのがあったら、
運動会も随分盛り上がるんじゃないでしょうかね。
微笑亭さん太