大阪池田市、『落語みゅーじあむ』での高座
この夏に行われた『社会人落語日本一決定戦』での
上位入賞者3名による落語会という、とてもありがたいお話でした。

落語会に先立ち、記念の植樹祭が行われました。
名人の五月家ちろりさん、2位のにしゃんたさんと、3位の私、
そして、桂三枝師匠と倉田市長さんの5名で、桜の木を植えてきました。
アマチュアとはいえ、噺家が『シャベル』を持つというのは、
なかなかシャレが効いてるものだと思いました。
その後、『落語みゅーじあむ』に戻って落語会が始まりました。
決して広くはない所に、
140名以上のお客さんが来て下さるというのは、感涙ものです。
私は自作の『改訂版・寿限無』をかけましたが、
どうも、補聴器を使っていた方がいた関係で、
スピーカーから甲高いノイズが出てしまって、
後ろの方で聞いて下さってた方が、かなり聞き辛かったのが残念でした。
放送禁止用語も言ってないのに、
ず~っと『ピ~音』が流れていたのは、困りましたね。
しかし全体的には凄くよく笑って下さって、
ウケも申し分なかったです。
『落語みゅーじあむ』のお客さんは、
私の『江戸落語』にも優しかったです。

高座を降りてきたら、
最近ひょんな事から、お知り合いになる事が出来た、上方落語界のホープ、
桂かい枝師匠が、わざわざ私に会いに来て下さってました。
落語に関する色んなお話をさせていただいて、
とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
かい枝師匠、ありがとうございました。
大阪から豊橋に戻り、
小市民寄席の稽古に参加しました。
いよいよ、小市民寄席も明日に迫ったという事で、
皆さん、稽古にも熱が入ってました。
あまりにも熱が入りすぎて、
多分、本番前に燃え尽きるんじゃないかと思います。
微笑亭さん太