ある意味、これも解体作業?
作業用の大型くい打ち機が倒れて、
民家を直撃したなんてニュースが出てましたね。
この家には、76歳になる女性が住んでらしたんですが、
ちょうど食事を終えたところに、
高さ23メートル、重さ60トンの重機が倒れてきたわけで、
食後のデザートにしては、ちょっと巨大すぎますよね。
その女性が無傷だったのは、本当によかったんですが、
突然の出来事に、さぞや驚いたでしょうね。
これでは『くい打ち機』というより、
『不意打ち機』ですよね。
この重機は、地中に埋まっている、
病院の建物の基礎部分の杭を引き抜く作業をしていた途中だったんですね。
でも結局、事故が起こったために作業は中断。
文字通り、クイが残ってしまったわけですね。
たとえ解体作業であっても、
基礎部分の工事をする時には決して焦らずに、
ゆっくり工事を進めなければいけないそうです。
『基礎がば回れ』とは、こういう事を言うんでしょうね~。
この事故の話を聞いた大阪府が、
家が破壊されてしまって、落ち込んでいるであろう住人の女性を慰めるために、
『くいだおれ人形』を贈ろうとしたという話があるんですが…
多分、デマでしょうね。
微笑亭さん太