優勝の美を飾る
非常に難産の優勝だっただけに、選手たちの喜びもひとしおでしょう。
球場の興奮は、現場に行かないと伝わらないとばかりに、
足しげく球場に行かれる方もいらっしゃると思いますが、
観戦の際には十分気をつけていただきたいですよね。
クライマックス出場も確定して、現在2位と頑張っている楽天ですが、
現在昨年の五月に楽天の試合を見に行った四十七歳の男性が、
ファウルボールが右目に当たり、眼球破裂で未だに視力が戻らないという事で、
球団との間で訴訟騒ぎになったなんて事がありましてね。
打球自体はファウルだったんですが、
顔面では『ヒット』になっちゃいましてね。
運が悪かったとしか言いようがないんですけどね。
球場に行くと、盛んにアナウンスで危険を呼びかけたり、
笛で危険を知らせたりはしてるんですが、
飲食をしてたりして、ちょっと注意力が散漫になった時に、
こういう事故ってのは起きたりするんですよね。
アメリカですと自分の身を守るために、
球場にグラブを持参するファンが多いようですが、
日本の場合は、まだそこまでいってませんからね。
だったら、バットを持った二軍の選手を沢山、
スタンドに配置したらどうですかね?
そうすれば、
飛んできた打球をグラウンドに打ち返してもらえばいいわけですからね。
それを見た監督が、
『お前、良いバッティングしてるな。一軍昇格!』なんてんで、
お客さんの安全も守れた上に、
二軍の選手にもチャンスの場が与えられるという、一石二鳥ですからね。
ただ、打球を空振りされると、
目も当てられない大惨事になってしまう恐れはありますけどもね…。
さて、優勝した日本ハムですが、
もしもクライマックスシリーズに勝って日本シリーズに出た場合、
セ・リーグからは、
出来るだけ強い球団が出てきて、苦しめてほしいそうですね。
どうしてかと思ったら、球団が日本ハムですから、
『ハム買えばハム買うほど喜ばれる』からなんですね
微笑亭さん太