小型新人、あらわる!
先週の月例寄席に、小学生のお客さんが来てくれました。
いつも月例寄席の録音に来てくれている
エフエム豊橋の人気パーソナリティー、モエモエちゃんの息子さんです。
息子さん2人の前で『不倫』がテーマの創作を演るという、
ほとんど犯罪行為に等しい事をしでかした私ですが、
寄席自体は楽しんで帰ってくれたようで良かったです。
そのお兄ちゃんの方のS君が、
昨日は誕生日だったそうで、おめでとうございます。
今回9歳になったS君は、ちょっとした『さん太マニア』で、
私のCDとDVDを全種類持っている上に、
何と、CDに収められている私の作品、『改訂版・寿限無』を全て覚えていて、
学校の『お楽しみ会』で一席演ったらしいです。
これは凄いですね~。
8歳にして初高座というのも凄いですが、
初めてかけた噺が『さん太作品』って……
演った方も演った方なんですが、演らせた方も演らせた方でしてね(笑)
でも、非常に嬉しいですね。
聞くところによると、
今は『もののふ親子』という噺を覚えているらしいです。
これは私自身、昨年の1月に一度演っただけの創作で、もう完全に忘れています。
S師匠のところに稽古をつけてもらいに行かねば…(汗)
新人が全く入ってこない天狗連としては、
是非この、『大型新人』に入ってもらいたいですね。
数ヵ月後の月例寄席の座布団に、
S君が座っている可能性はある…かな?
微笑亭さん太