戦国携帯絵巻 機種の変 ~新たなるauの誕生~
ここのところ、使っていた携帯の画面が、
第1幕が終わったお芝居の舞台のように、ちょくちょく『暗転』してたもんですから、
これは、完全に携帯が『フィナーレ』を迎える前に買い替えておかなければと、
お店に行きました。
どこの携帯会社か名前を出すと差し支えがあるかもしれないので、
仮に、aとuお店だとしておきましょう。
お店の従業員のお姉さんが、
流れるような口調で、お得な料金プランなどを説明してれるんですが、
言ってる事のほとんどは理解できていない私…
『ちゃらんプラン』とはこの事です。
保障やサポートについての説明が書かれている紙を出されて、
お姉さんが説明するたびに、大事な文章にピンクの蛍光ペンを引いていくんですが、
1枚目の説明が済んだ時点で、ほぼ全ての文面に蛍光ペンが引かれてました。
あまりに線を引きすぎて、どこが重要だか、かえって判らなくなっていた、
中学校時代の自分の歴史の教科書を思い出してしまいました。
『あまり蛍光ペンの意味がないな~』と思っていたら、
『では、次に…』と言って取り出した2枚目の紙が、まさかのピンク色!
そこにまた、ピンクの蛍光ペンで線を引くお姉さん!
『いやいやいや、それ、色が同じじゃないですか!』と、
若手芸人のように、立ち上がってツッコミたい衝動を必死で抑える私!
そのaとuお店の中では、店員さんとお客の間で、
水面下の、微妙なせめぎあいが繰り広げられてました(?)
今回、やっとテレビが見られる携帯になりました。
テレビ好きの私には嬉しい限りなんですが、
このワンセグ機能も、不要だと感じている方が結構多いようですね。
一時、テレビ電話の付いた携帯が発売されてましたが、
あれも、あまり見かけなくなりましたよね。
やはり電話においては、
『姿が映る』というのはマイナスポイントに他ならないというか、
映ってしまうと都合の悪い方が沢山いるんでしょうね~。
しかし、携帯電話というのは、どんどん薄くなっていきますが、
説明書の方は、それに反比例するように、どんどん厚くなっていきますよね。
本屋さんの店頭に平積みしておいたら、
間違えて誰か買っていきそうな気がします。
…この説明書、いつ読み終えられるかな…?
微笑亭さん太