非常識事態発生!
裁判所の女性職員に対するストーカー規制法違反で
逮捕されたなんて事がありましてね。
この判事、
その時の逮捕容疑である『ストーカー規制法』成立のきっかけとなった、
桶川のストーカー殺人事件の公判を担当していた方なんですね。
これじゃまるで、
自ら仕掛けた熊の捕獲用の罠に自分でかかってしまった猟師さんみたいなもので、
情けない事この上ないんですが。
もっともこの方、その桶川の事件の公判中に居眠りをしていて、
浦和地裁の民事部へ配置換えされた前歴の持ち主なんですね。
ところが、そこでも公判中に居眠りしていて問題になったという…
本当、いい加減に目を覚ましてくれと言いたくなる方ですよね。
こういう方のせいで、
現場で真面目に働いてらっしゃる裁判官や警察官の
イメージが悪くなるんですよね。
昔は、110番へ電話するというのは、
かなり敷居の高い行為に感じられてたんですが、
最近はそうでもないみたいでして、
かなり気軽にかける方がいるみたいですね。
携帯電話の普及により、110番への迅速な通報というのは実現したんですが、
同時に大した用件ではないのに、
110番してしまうというのも増加してましてね。
全く緊急性のない事や下らない事で
電話してくる方が沢山いるんですね。
110番の通報自体は、
2004年をピークに減少傾向にあるんですが、
その手の迷惑電話だけは、どんどん増えてるんですね。
例えば、
『付き合ってる女の子から別れ話を切り出されたから、説得してほしい』
なんてかけてきた方がいましてね。
まあ、こんな電話を警察にかけてるようだから、
彼女にもフラれるんでしょうけどね。
そうかと思うと『新しく買ったケータイの電源が入らない』
…それは明らかに携帯ショップに行くべきですよね。
『何でそんな事で110番してきたんですか?』って聞いたら
『ドコモ聞いてくれなかったから』と言ってたそうですけど。
ケータイに詳しい署員がアドバイスしてあげたら解決したようで、
『どうもありがとうございました』と、
すっかり英雄(au)扱いされたそうですね。
『旅行に行くから、庭の犬に餌をやってくれ』というのもありましてね。
呆れてたら別口で『近所の犬の鳴き声がうるさくて寝られない』
…それは多分、餌をやってないからなんでしょうね。
中には緊急性のある物もあります。
『公衆トイレにいるが、紙がないので持ってきてほしい』
…確かに緊急性はあるんですが、神(紙)に見放されたからといって、
警察に救いを求めないでほしいですよね。
『仕事が無いので何とかして』って電話もありましてね。
当人は仕事が無いのに、こういう電話が警察官の仕事を増やしているという、
何とも皮肉な結果ですよね。
微笑亭さん太