食べちゃいたいほど可愛い…
中にはマナーの悪い方もいらっしゃいましてね。
都市公園を管理する全国の自治体にアンケートを取ってみると、
86%が『愛犬家のマナーは悪い』と答えてるんですね。
『綱を付けずに散歩させる』とか『吠える』といった理由があるんですが、
一番多かった理由は『公園内へのフンの放置』というやつでしてね。
「ウチの真ん前にある公園って、
犬のフンがやたら多いんだよ。飼い主の良識を疑うね」
なんて呆れてらっしゃる方がいらっしゃいましてね。
「だから俺はね、あの公園の事を『仁徳天皇の墓』って呼んでるんだよ」
「どうしてですか?」って聞いたら、
「前方後円墳(前方公園フン)」って言ってましたけどね。
こういうのは許しておいてはいけませんから、家を突き止めるべきですね。
放置してあるフンの臭いを犬に嗅がせて追跡させましてね、
やっと判ったと思ったら、飼い主の方がした物だったりしてね…。
韓国では犬の肉を食べる習慣があって、
よく動物愛護団体との間で論争が起こったりします。
韓国市内だけでも、530軒の食堂で普通に犬肉が出てくるそうですね。
まあ確かにダックスフントなんか、いかにもパンに挟んで
ホットドッグで食べてくれと言わんばかりの体型してますしね。
…『チーズドッグにしたいな~』と思ったら、
マルチーズを加えたりなんかしてね。
聞くところによると、
犬の尻尾だけを使ったコース料理があるそうでしてね。
オードブルからメイン、デザートに至るまで全て尻尾が使われてる。
犬の尻尾だけに『振るコース』と呼んでるそうですけどね。
これが長崎へ渡って『卓袱(尻尾食う)料理』となったそうですね。
ですから、向こうで食事をされる際には、
犬の肉が使われてないかどうか、ちゃんと確認した方がいいですよね。
豚肉料理だと思って安心して食べてたら、
『ポチ』って書かれた首輪が出てきたりなんかしてね。
これを踏まえて、日本の愛犬家のマナーを向上させるためには、
公園に韓国料理の屋台でも出したらどうですかね。
包丁持った店主が、よだれをたらしながら、犬を凝視してたら、
誰も愛犬を公園に連れてこなくなるんじゃないでしょうかね。
微笑亭さん太