ベテランは高めより、老ボールで勝負
日本シリーズに出るためには、
まだ『クライマックスシリーズ』を勝ち抜かなければいけないわけですが、
3位争いは激化してますよね。
しかしセ・リーグの場合、どのチームが3位になったとしても、
結構借金を抱えた状態でのクライマックス参戦という事になりそうです。
そんなチームが勝ち抜いて、もし日本一になってしまったら、
まるで、毎日消費者金融の取り立てに遭ってる人が、
いきなり長者番付に載っちゃったようで、かなり納得いかない状況になりそうですよね。
また巨人の立場からしても、貯金が40以上あるという、
ぶっちぎりのリーグ優勝でも日本シリーズに出られなかったら、
これは落ち込みますよ。
選手一同、暗さがピークに達するでしょうね。
それで、『暗いマックス』と言うんでしょうかね?
ところで、
横浜の工藤公康投手が、戦力外という事で自由契約になりましたよね。
46歳で現役投手というのは、それだけでも価値がありますよ。
工藤選手は子沢山でも知られていて、何と5児のパパなんですね。
しかも生年月日は5月5日という、
まさに子供の日に生まれてくるに相応しい人ですよね。
よく『針の穴を通すコントロール』という誉め言葉がありますが、
彼の場合はマウンド上だけでなく、
私生活でも、穴を通すコントロールは絶妙なんでしょうね。
当人は現役続行を希望してますから、是非50歳まで続けてほしいですよ。
ベテランピッチャーの活躍も凄いんですが、
若いピッチャーにも頑張ってもらいたいですね。
今、CMで『こども店長』なんてやってますが、そのうち、
とてつもない才能をもった子供が、『こどもピッチャー』なんてんで、
プロに入ってくるかもしれませんよ。
小学二年生なのに、160キロのストレートを投げるもんですから、
大人の選手たちもきりきり舞ですよ。
ただ、どんなに好投していても、
8回くらいになると交代させられちゃうんですね。
というのも、労働基準法で、
小学生の労働は9時までしか出来ないからなんですね。
ノーアウト満塁のピンチでは、怖くて若干ちびってしまったり、
ちょっと目を離すと、スタンドに見に来ていた友達と遊びに行っちゃったり、
契約更改の時には年棒の代わりに『Wii スポーツ』を要求してきたりと、
随所に子供らしさが見えたりなんかして、結構人気を集めるかもしれませんね。
微笑亭さん太