めざせ、アカデミー賞
ちょっとアダルトな話題が相応しい…かな?
異性の本音というのは気になるものですが、
『OZmall』という、女性・OLのための情報サイトが、
『エッチで演技したことありますか?』
というアンケートを実施したところ、
75%もの女性が『ある』と答えたんですね。
つまり4人に3人が、彼氏とのHで演技をしているわけですね。
これはそれだけ、『空気を読める女の子が多い』と
褒めるべきなんでしょうかね?
『演技をした理由』については、
『演技したほうが男性は燃える』という、雰囲気を盛り上げるためと、
『彼のプライドを傷つけないため』という、
思いやりからの二つが主な理由のようですね。
男性の立場からしてみると、
演技をしてると知ってショックと思う反面、
あまりにも女の子が『本音』すぎると、怖い面もありますよね。
Hの時の彼女の反応があまりにも鈍いもんですから、彼氏が耐えかねて、
「お前さ、少しは演技しろよ」って言ったら、
「もうしてるわよ!」って言い返されたりしてね。
世の中で最悪の組み合わせというのは、
『Hの下手な彼氏』と『演技力のない彼女』だって事が
よく判ったりしてね。
一口に演技というと悪い事のように聞こえますが、
日常の様々な場面でコミュニケーションを円滑にして、
相手との関係を良好に保つためには必要な事だったりしますね。
演技をした方が角が立たない場合が多々あります。
例えば、
『趣味に合わない贈り物をもらった時のリアクション』なんてのは、
その最たるものですね。
どんなにひどい物を貰っても、
『ありえねえ~』なんて事は絶対言えませんよね。
自分のために準備してくれたんだと相手の気持ちを汲み取れば、
笑顔で応えるべきですよね。
「ありがとう~!
こんな物もらっちゃって、いいの?…ちなみにこれって、
分別するとしたら、燃えないゴミかな?」とか、
そんな事は間違っても言うべきじゃないですよね。
それから、彼女の手料理を食べた時の感想なんかもそうですね。
味の感想をダイレクトに言うのは愚の骨頂です。
食べる価値が見いだせないような物を出されても、
『美味しい!』と言ってガツガツ食べればいいんですよ。
で、食べ終わった後に、
「ねえねえ、デザートは何がいい?」
「…胃薬」これでいいわけですね。
男性が会社で、
上司のつまらないジョークを聞いた時も演技が必要ですね。
積極的に笑ってあげるべきですね。
「ハッハッハッ…いや~課長、その話、めちゃめちゃ面白いですね~」
「…まだ、オチ言ってないよ」
ちゃんと内容を聞く事だけは重要ですけどね。
微笑亭さん太