人工知能の笑いのセンス
【写メする】などと言うわけですが、ラインなどが主流になってきた今、
この言い回しも使わなくなってきましたよね。
「【写メ】って言っても、メールで送らない時も使うし、
そもそも今ラインだからおかしいよね?」
「確かにそうだけど、下駄箱にも下駄は入ってないし、
筆箱にも筆は入ってないから、メールで送らなくても【写メ】でもいいんじゃないの?」
・・・これ、妙な説得力ありますよね。
スマホを使いこなす世代は、
ツイッターやインスタグラムを利用するのは常識ですが、
相変わらず不適切な投稿をして炎上してしまう人は後を絶たないですよね。
「ツイッターとかインスタって無料で出来るから、ヤバい人が出てくると思うから、
月々利用料を千円取って有料にすれば、ヤバい人はいなくなるんじゃないかな?」
「いや、そうなったら、【月々千円払うヤバい人】しか残らなくなっちゃうと思うよ」
これも説得力がありますよね。
スマホには【シリ】などの音声アシスタント機能が付いてますが、
思った以上に優秀ですし、こちらのリクエストに応えてくれますよね。
ホラー映画や怖い話が好きな方が、
「ヘイ、シリ、怖い話してよ」って頼んだら、
「地震、雷、火事、親父」って言われたそうでして・・・
怖さのベクトルが若干違ってるようですね。
ある噺家さんが仰ってましたけど、
「スマホのシリって、落語してくれるって知ってた?」
「えっ、そうなの?」
「うん。『シリ、落語して』って言うと、『時そば』とか『寿限無』とかやってくれるんだよ」
「へえ~凄いね」
「しかも、後日同じネタをやらせると、少しアレンジして変えてくるんだよ」
「マジで!?本当に凄いね」
「俺もうすぐ、シリに持ちネタの数を抜かれるよ」
これはちょっと問題ありかもしれませんね。
微笑亭さん太