氷の微妙
スケートが挙げられるかと思いますが、
フィギュアスケートにしても、スピードスケートにしても氷は欠かせません。
代表的な夏の味覚と言えば【カキ氷】を上げる人も多いと思います。
イチゴやメロン、レモンといった様々な味を楽しめるというのも、カキ氷の魅力ですよね。
ところが、カキ氷に使うシロップは【全て同じ味】なんだそうですね。
これはカキ氷好きにはショッキングな話だと思いますが、
『いやいや、ちゃんと違う味がするよ』と主張される方もいるでしょう。
最近は果汁をふんだんに使った無添加シロップも販売されてはいるんですが、
スーパー等で見かけるカキ氷シロップの多くは、一般に果汁を使用していないんですね。
果汁に代わる甘味成分は果糖、ぶどう糖、液糖や甘味料で、
これに香料や酸味料、着色料などを加えて作るわけで、
違いは、この香料や着色料の種類だけなんですね。
人の味覚というのは、
食べ物の【見た目】と【におい】に、どれほど左右されるかが判りますよね。
ひょっとしたら、人は物を食べる時【イメージ】を味わっているだけなのかもしれませんね。
という事は、倦怠期を迎えたご夫婦の場合、
旦那さんが奥さんの体に大好物の焼き鳥のにおいのするスプレーとかをかけてベッドインすれば、
美味しくいただく事が出来るんじゃないでしょうかね。
夏場にカキ氷を食べ過ぎてお腹を壊してしまう人もいますが、
カキ氷に限らず、氷を無性に食べたくなり、食べると止まらないという人は要注意なんですね。
というのも、このような人は【氷食症】という病気の可能性があるそうですね。
氷食症というのは、体内の鉄分不足により貧血に近い状態になり、
赤血球の減少や機能が低下して、体内の酸素が不足するんですね。
その結果、自律神経が狂い、体温調節が上手に出来なくなる事から、
氷を食べたくなってしまうんだそうです。
特に妊娠中の女性に多いんですが、
めまいや立ちくらみ、食欲不振、頭痛などの重い症状を引き起こす可能性があるらしいので、
製氷皿を小脇に抱えて食べてる人がいたら、注意してあげてほしいですね。
『もっと氷が欲しい』なんて言われても、
氷は短時間で出来るものじゃありませんから困りますよ。
そういう氷食症の人を狙って『氷、用立てましょうか?』なんてんで、
氷を都合してくる【氷貸し】なんて商売があったりしましてね。
氷はすぐに溶けてしまう物ですが、何日も溶けずに長持ちする氷が発明されたら便利ですよね。
そうすれば夏場の洋服なんかは、溶けない氷で編んだつづらなんかに入れれば
、ヒンヤリして気持ちいいですよね。
これがいわゆる【柳氷】というやつですね。
会社なんかでも、夏場は氷の床にしましてね。
スケートリンクみたくなるわけですね。
こういう職場では、車内恋愛が盛んになりましてね。
何しろ社員同士が、すぐに相手を【アイス】わけでして、
次々と【シングル】が【ペア】になっていくんでしょうね。
↓今日です!
●2/13(日) 午後2時~
『富久有寄席』
冨久有(豊橋市有楽町21番地) 木戸銭¥1000
出演 湖畔亭彦西 六ツ家千艘 微笑亭さん太
ちょっと遅れた富久有寄席の初席です。
出演者の変更がありましたが、千艘さんと私が2席ずつ演る予定です。
盛り沢山の内容でお送りしますので、是非お見逃しなく!
微笑亭さん太