凍死寸前?
落語もやったんですが、
一応生徒たちに落語を教える講師として行ってきました。
この小学校では数年前から、3年生の児童を対象として
【語りの授業】なるものが行われていて
子供たちに、地元に伝わる豊川の民話を
落語のスタイルで語らせるという
なかなかユニークな授業なんですね。
私はその落語口調を教えるという講師役という事で呼んでいただいています。
7年前に初めてお話をいただいて、
これで8年連続で講師をやらせてもらう事になりましたが、
毎回月イチくらいのペースで計2~3回ほど、
豊川小学校にお邪魔するというのがいつものパターンです。
昨年度同様、今年度もコロナ禍の中、またお話をいただけたのは嬉しい事です。
昨年10月に第1回目があり、
その時には高座の基本知識、そして落語を二席聞いてもらいました。
そして2回目は12月に伺い、子供たちが高座に上がって演じるのを見て、
アドバイスをして、落語も一席やってきました。
感染者が増えている事もあり、
高座の前にはアクリル版、子供たちは高座でもマスクというスタイルで
喋らなければいけなかったので、声も聞こえ辛い上、表情も全く判りません。
喋る子供たちも大変でしたが、
見る側もなかなか難しかったです。
しかも感染防止対策のため教室の窓は、ほぼほぼ全開放の状態。
寒いの寒くないのって・・メチャメチャ寒かったです。
子供たちの高座を着物姿で見ている間に、凍え死にしそうになりました(笑)
その後、私の高座という事で
『ボクの小学校』を聞いてもらいましたが、
子供たちは本当によく笑ってくれて、元気を貰えた気がします。
豊川小学校の3年生諸君、
発表の日まで、頑張ってくださいね!
微笑亭さん太