低温の魅力
「君は太陽のような人だ」
「まあ嬉しい!そんなに輝いてるって事?」
「いや、直接見ると目を痛めるから」
太陽で温められた大気が、
二酸化炭素の温室効果のせいで地球の温度が上がってしまうという、
いわゆる【地球温暖化】という問題があります。
日本は、その一因を作っている国でもあるわけですが、
最近の研究で温暖化の原因は【松岡修造さんがいるから】という説があるそうですね。
確かにあの方の周りだけ、気温が上昇している事は確かでしょうからね。
ですから松岡さんには、冬の間は日本にいていただいて、
夏はどこかに行っていていただくというのが、
彼の一番の有効利用方になるんじゃないかと思いますね。
太陽といえば【大きな星】というイメージがありますが、その半径は約七十万キロで、
地球の約百九倍に相当し、質量は地球の約三十三万倍に等しいそうですね。
推測年齢は約四十六億年で、主系列星として存在できる期間の半分を経過しているそうでして、
太陽も中年期に入ってるんですね。
「最近さ、どうも燃え上がるものが無くなってね・・・」
なんてんで他の惑星にボヤいてるかもしれませんね。
そんな中年期に入ってる事が原因かどうかは判りませんが、
一九九八年に入って、太陽表面の温度が、実は【低温】である事を
NASAの宇宙ロケットが実証したとの情報があるんですね。
これを大々的に公表すれば、
天文学のみならず一般大衆の思想に及ぼす影響は計り知れないので、
現在のところ非公式ながら、極めて信憑性の高い情報という扱いだそうです。
NASAによって、太陽の表面や水星の温度は既に実測され、
太陽の表面温度は二十六~二十七度で、太陽から一番近い水星も
〇度を遥かに下回る氷の星であると判明したそうですね。
従来、NASAが太陽面観測に踏み切れなかったのは、一般科学常識として、
太陽の表面は【六千度】という高温だと言われてきましたから、
観測自体が無謀な実験と思われたからでしょうね。
しかし、そのような高温では到底存在しそうもない水が、
現実に存在するとの確実な証拠を示す論文が、権威ある米国の科学雑誌【サイエンス】に発表されたため、
『じゃあ、ウチでも計ってみる?』なんて話になったのではないかと推測されますね。
しかしまさか、太陽の表面が、
半袖でちょうどいいぐらいの温度だとは夢にも思いませんよね。
「太陽が二十六度しかないのに、何で日本の夏は四十度とかになるんだよ!」
とボヤく人が目に浮かびますね。
まあでも考えてみると【地球が熱いのは太陽のせいだ】というにもかかわらず、
高い山へ登ると気温が下がりますからね。
太陽に近づけば近づくほど、温度は低くなっていくという事でしょうか・・・違いますかね?
微笑亭さん太