優・良・カー
【コインパーキング】に停められる方がいますよね。
ある男性がコインパーキングに車を停めて買い物に行き、
ゆっくりと買い物を済ませて戻ってきて、駐車場から車を出そうとしたら
万札しかない事に気づいたんですね。
小銭でしか清算できないので小銭を作るために、近くのコンビニに行き、
欲しくもない飲み物を買ってアップルペイで支払いをして戻ってきたら、
やはり小銭がなかったって話がありまして・・・人間って、こういう感じでやらかす事ってありますよね。
人込みを怖がる人が多い昨今、移動には電車やバスなどの公共交通機関を使わずに、
マイカーを使われる方が増えていると言いますよね。
車を運転する際、方向音痴のドライバーには欠かせないのが【カーナビ】でしてね。
カーナビの技術は日々進化しているわけですが、
カーナビにドライバーが見ている景色とほぼ同じ映像を映し出し、道案内をより安全にしようと、
AR(拡張現実)の技術を取り入れる動きが相次いでましてね。
ドイツのメルセデス・ベンツは、売り出したばかりの新型車に
AR技術を使ったカーナビゲーションシステムを搭載しているそうですね。
車のフロント部分に取り付けたカメラで、ドライバーが実際に見ている景色と
ほぼ同じ映像をディスプレーに映し出し、道案内の機能では矢印を進路に重ねるように表示してくれるんですね。
交差点に近づくとARを使った画面に切り替わり、
複雑な交差点でも進行方向を直感的に把握できるそうですね。
メーカーでは『慣れない道で焦って事故につながる可能性を軽減できる』としていて、
もしそうなら、交通事故の減少にも役立っていいですよね。
「AR技術を使ったカーナビを取り入れた結果、どうなりました?」
「カーナビの性能が素晴らしいので、ディスプレイに見とれて運転してしまい、追突事故が増えちゃいました」
「それじゃあ、本末転倒じゃないですか」
「ですからカーナビに注意書きを付けました。『運転中は決して見ないでください』と」
何だか【鶴の恩返し】みたいなカーナビですよね。
今後、会社の企画会議でも、こういう流れになってきて、
「ディスプレイの機能が向上しているのならば、いっその事、
車の窓ガラス全部、ディスプレイにしてみてはどうかな?」
「それはいいですね。そうなると、ガラスは必要なくなりますから、
車は全て窓ガラス無しにしてみましょう」
「そうだな。車内からはディスプレイで見ながら運転すればいいからな」
「窓ガラスを無くすのなら、悪路でも運転できるよう、
タイヤもキャタピラに替えてみてはどうでしょうか?」
「いいね~。あ、そうだ!煽り運転に対抗するため大砲をつけよう」
なんてんで、出来上がった物を見たら、どこからどう見ても【戦車】だったりしましてね。
微笑亭さん太