コピーアイドル
コロナが収まれば、また握手会も復活してくるんでしょうね。
よく【アイドルの恋愛】という事が取り上げられたりしますが
『恋愛禁止』などとされているアイドルグループも存在しますよね。
以前、明石家さんまさんが、元【モーニング娘。】の道重さゆみさんに、
「考えてもみい。『明日大阪で握手会、明後日仙台で握手会、来てね』ゆうて、
飛んできてくれる男なんておれへん。
彼氏かて旦那かて、そんな男いてへん。ファンだけや、そんなワガママについてきてくれるんは。
せやさかいアイドルの恋は隠さなアカン。それがファンへの誠意や」
と仰ってるんですが、これは名言ですよね。
令和のアイドルはそんな事はありませんが、昭和のアイドルというのは、
その子独自の【キャッチコピー】がついていたんですね。
これは当然、事務所側が強制的につけたものでしょうから、
ピッタリのものもあれば、当人的には不満だったりする事もあったでしょうね。
ベテラン女優と呼ばれるようになった今でも、
その美しさとプロポーションを維持されている【浅野ゆう子さん】が、
アイドルとしてデビューされた時のキャッチコピーは
『ジャンプするカモシカ』だったそうですね。
スタイル抜群でしたから、このコピーも納得ですよね。
一世を風靡したアイドルと言えば【天地真理さん】ですが、
そのコピーは『あなたの心の隣にいるソニーの白雪姫』・・・白雪姫がその後、
あんな残念な事になっちゃうとは夢にも思わなかったでしょうね。
他にも【南沙織さん】は『南の島からきたシンシア』、
【石野真子さん】は『100万ドルの微笑み』、【石川秀美さん】は『さわやか天使』、
【小泉今日子さん】は『微笑少女』、【松本伊代さん】は『瞳そらすな僕の妹』と、
真面目で爽やかな感じのコピーが多いですよね。
これが【中森明菜さん】になると『ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)』だったり、
【中山美穂さん】は『Cから始まる未来少女』といった、
思春期の男子たちを狙い撃ちにするようなトーンに変わっていったようですね。
中には色々とツッコみたくなるようなフレーズもありましてね。
【ちあきなおみさん】の場合は『苗字がなくて名前がふたつ』・・・大喜利やってるわけじゃないですからね。
【森口博子さん】のは『よかった、君がいて』・・・これはヒモ男のセリフですよね。
【山瀬まみさん】は『国民のおもちゃ、新発売』・・・色々と誤解を招く表現ですよね。
【薬師丸ひろ子さん】の場合は
『ひろ子という字、何度ノートに書いたっけ』・・・これはストーカー事件に発展したら、
犯人の異常さを示す資料になるレベルですよね。
そしてこの薬師丸ひろ子さん、原田知世さんと共に『角川三人娘』と言われていた
【渡辺典子さん】の場合は『ポスト薬師丸ひろ子』・・・このキャッチコピーがついたため、
渡辺典子さんの元には『ひろ子ちゃんに渡しておいて』と言って、
薬師丸ひろ子さんへの手紙が届けられたらしいですけどね。
しかし何と言って一番凄いのが【井森美幸さん】ですよね。
1985年にデビューした時のキャッチコピー、『まだ誰のものでもありません』
・・・このフレーズが、36年経った今でも、まだ使えるという事でしょうね。
↓追加告知です!開催決定してます。
●10/6(水) 午前10時半~11時45分
『落語を楽しむ会』
なごや福祉用具プラザ(名古屋市昭和区御器所通3-12-1) 木戸銭無料(要予約052-851-0051)
出演 微笑亭さん太
いつもお世話になっている【なごや福祉用具プラザ】で会をやらせていただきます。
最初に少し福祉用具の紹介があり、その後、落語会となっています。
予約が必要です(052-851-0051なごや福祉用具プラザまで)
微笑亭さん太