同乗するなら金をくれ!
タクシーが混みあう時間帯というのも変わってきたりするようですね。
タクシーに乗った時に、運転手さんとの間で
トラブルになったという経験をお持ちの方も、少なからずいらっしゃるんじゃないかと思います。
特に女性が乗ると『タクシー代を奢るから一緒に食事してくれ』とか
『デートしてほしい』などと言われたなんて人も結構いるようですね。
こういったタクシートラブルを回避する方法なんですが、乗って行き先を告げた後に
「運転手さんは、〇〇タクシー会社の鈴木太郎さんですね、よろしくお願いしま~す!」
みたいに挨拶するといいそうですね。
こう言われると運転手さんも、名前を認識されてると意識して
『滅多な事はできない』と思いますからね。
こういう挨拶が苦手な方は、乗ってすぐに
「降りる時に領収書をいただけますか?」
これがいいそうですね。
というのも領収書には、タクシー会社の名前にドライバーの名前や日時などが印字してあるはずなので、
何かあればすぐに運転手さんの身元が判ってしまうわけですね。
これポイントは【乗ってすぐ】に領収書を催促するという事ですね。
タクシー運転手さんには、何らかの前職を経てドライバーになられた方も多いですよね。
中には運転中に、前職のクセが出てしまう方もいらっしゃるでしょうね。
「この間ね、元ゴルファーだという運転手のタクシーに乗ったけど参ったよ」
「どうしたの?」
「車に乗ったら、もう既に助手席に乗ってる人がいるんだよ」
「誰が?」
「キャディさんだよ。で、『駅までお願いします』って言ったら、風向きでルートを決めるんだよ」
「車は風に流されないから関係ないだろ」
「信号待ちで止まると、車内で素振り始めるんだよ」
「それは危ないね」
「運転手さんに喋りかけようかとしたら『お静かに』のプレートを上げられたんだよ」
「会話させてくれないの?」
「しかも途中で道が間違ってる気がしたから、『道外れてませんか?』って聞いたら、
キャディさんが突然大声で『ファ~!』って」
「やっぱり外れてたんだ」
「しかもそのタクシー、最終的に警察に捕まっちゃったんだよね」
「どうして?」
「ドライバーが飛ばし過ぎたからだよ」
こんなタクシーは勘弁していただきたいですね。
微笑亭さん太