受信電信
地上波で唯一お金を取られる局が【NHK】ですよね。
数年前のNHKの発表では、一般世帯の受信料納付率は70%強だという事ですので、
払っていないという方も一定割合いるようですね。
一方、受信契約の強引さに負けて、
釈然としないまま何となく支払っている人というのも、いらっしゃると思います。
集金に来ると居留守を使う方がいらっしゃいますけど、バレバレって事が多いですよね。
それよりも、『ピンポ~ン』と鳴ったら『は~い』と返事だけして放置しておくんですね。
再び『ピンポ~ン』と鳴ったら『は~い、今行きま~す』と返事して、さらに放置。
これを何度も繰り返すと、集金人がいなくなるそうですね。
これは居留守よりも効果があるそうですから、
今度是非お試しを・・・って、薦めちゃいけませんけどね。
集金人の方も、何とか受信料を徴収しようと必死ですからね。
「ウチはNHK見ないから払わないよ」
なんてな事を言って追い返す方のところには【夏の甲子園大会の決勝】とか、
【紅白歌合戦のトリ】といった、比較的、見ている可能性が高い時間帯を狙って集金に来るかもしれませんね。
以前、筑波大学の視覚メディア研究室というところが、
【NHKだけ映らないアンテナ】なるものを発明したそうですね。
日本には【放送法】というものが存在します。
その放送法第64条1項に、『協会の放送を受信する事のできる受信設備を設置した者は、
協会とその放送の受信についての契約をしなければならない』と規定されてましてね。
つまり、『NHKの放送を受信する事のできるテレビを設置した人は、
NHKとの間で受信契約を締結しなればいけない』と法律が定めているわけです。
ただこの場合、アンテナ的に放送を受信するのが不可能になるわけですから、
『ウナギの匂いだけ嗅がせて、蒲焼の代金を請求できるか?』みたいな
議論になっていくのかもしれませんね。
このアンテナを付けても、受信料を支払わなければならないとする説もあるようですが、
そうなったら、新たなビジネスチャンスが到来するかもしれませんね。
テレビショッピングでテレビを売る時に、
「NHKの受信料は全て、【ジャパネットたかた】が負担します!」
なんてのを売り文句にしてくる可能性はありますよね。
このアンテナのように、
何か特定の物だけを排除するグッズなんてのは喜ばれるかもしれませんね。
例えば【お父さんの姿が見えないメガネ】とかね。
家族がこのメガネをかけると、お父さんの姿が見えなくなるので、
家族団欒が進んだりなんかしましてね。
そのうち『毎月25日にお金が振り込まれるのは、
足長おじさんのお陰かしら?』なんてんで、
お父さんの存在を完全に忘れてしまったりしましてね。
それから、【ゴキブリが見えなくなるメガネ】なんてのもいいですよね。
彼女が彼氏の散らかってる部屋に遊びに行った時にかけさせるわけですね。
「時々、何かが足に触れるんだけど、この感じは何かしら?」
「この部屋にはね、妖精が住んでるんだよ」
非常にメルヘンチックな感じになって、喜ばれるんじゃないかと思いますけどね。
↓NEW!
●9/14(火) 午後1時半~3時半
『落語で教える悪徳商法撃退とその効用』
浜松市佐鳴台協働センター(静岡県浜松市中区佐鳴台2丁目24−1) 木戸銭無料(要申し込み)053-447-4190
出演 微笑亭さん太
浜松市佐鳴台協働センターにて2時間の独演会をやらせていただきます。
悪徳商法や詐欺に関するネタはもちろん、他のネタもやらせていただきます。
申し込みが必要ですので、浜松市佐鳴台協働センター(053-447-4190)までお願い致します。
微笑亭さん太