スウィートな刃(やいば)
今年の猛暑を実感したような事はありませんでしょうか?
私は、コーヒー好きな甘党でして、
春日井製菓の『炭焼珈琲飴』という飴がお気に入りなんですね。
いつも車の物入れの中に入れておいて、
豊田と豊橋を往復する車の中で、よく舐めています。
この飴は、一個一個、個別包装されてるんですが、
その袋の形状が、
牛乳の三角パックのような形をしてるんですね。
それを車の中に入れっぱなしにしていたのが、間違いでした。
本来は丸い形状の飴なんですが、
それが暑さでもって溶けて、三角パックの隅に流れ込んで、
再び固まったらしいんですね。
この間、車に乗った時に飴を食べようと袋を破ったら、
飴が大きく変化していました。
三角パックの隅で『再生産』された飴は、
先端が鋭く尖り、どこからどう見ても、
『琥珀色の凶器』です。
『…まあまあ、とは言っても飴だから』と思って口の中に入れたら、
案の定、速攻で舌に刺さりました。
飴で傷を負ったのは生まれて初めてです。
飴にも『殺傷能力』があるんだという事を、
身をもって体験しました。
舌に刺さったのは、
三角形の『∠ABC』に流れこんで固まった物で、
ドリル的な形状になった飴です。
ところが、別の飴では、
『∠ABC』と『∠ACB』の二角に流れ込んで固まった物があり、
それは『底辺BC』が、鋭利な刃物のような形状になります。
ここ、次の中間テストで必ず出すから、復習しておくように。
…って、どんな数学の授業だよ!
この『底辺BC』の切れ味もなかなかのもので、
舌の上をスッと走ったとたん、
若干、鮮血にまみれました(※グロ注意)
昔、縄文人が使っていたという石でできた『石斧』というのを、
社会の教科書等で見た事あると思いますが、
あの石斧の切れ味も、実はなかなかのものではなかったのかと、
私に気付かせてくれた、2010年の夏でした。
…あ、これは単なる私の管理ミスの結果であって、
春日井製菓さんには、何の落ち度もありませんからね~。
これからも、『炭焼珈琲飴』を買い続けますから!
春日井製菓さん、宣伝したから、飴送ってくれないかな?(笑)
微笑亭さん太