滅び行く喫煙者
喫煙者の方は、ますます生きにくい世の中になってきましたよね。
喫煙者の数も激減していますが、
喫煙者率が最も高かった年は1966年で、男女合わせて49・4%といいますから、
ほぼ二人に一人が吸っていたという、今では信じられない時代だったわけですね。
その頃はテレビドラマでも、
カッコよくタバコを吸うシーンなんというのは頻繁に登場していたわけですが、
今はタバコを吸うシーンは、ほとんど見られませんね。
今、アニメ【ポパイ】をテレビで放送したら、
ポパイのパイプにモザイクがかかっちゃうかもしれませんね。
これだけ喫煙者が減っても、止められない方は、やはり禁煙できないわけでして、
「タバコが止められないんだよね。相変わらず、一日一箱は吸ってるよ」
「ダメだよ、止めなくちゃ。禁煙したら、一日一箱分、540円が浮く事になるだろ?
一年で考えたら、540円×365日で、197100円ものお金が浮く事になるんだぜ」
「へえ~、そんなに!?じゃあ禁煙しようっと!
197100円もあったら、タバコが365箱も買えるぞ!」
やはり禁煙への道のりは遠いんでしょうね。
禁煙すると【口が寂しい】なんという事をよく言いますね。
常にタバコをくわえていたような方には、
タバコの代わりになるような物があればいいわけですから、
ソーセージでもくわえてみたらどうですかね?
ソーセージでもくわえていれば、口寂しくないですよ。
先の方をちょっと破って吸うという、葉巻みたいなたしなみ方をするわけですね。
お金のある方は【超あらびきソーセージ】で、
貧乏な方は【魚肉ソーセージ】と、グレードが分かれるわけですね。
そのうちソーセージと同じく棒状でありながら、ソーセージではない、
【ちくわ】をくわえる人たちが出てきましてね。
それ以降、ちくわの事は【脱法ソーセージ】と呼ばれるようになったりするんじゃないですかね。
微笑亭さん太