悪癖を直せないクセ
そのままオシッコをしてしまったという経験をお持ちの方も多いんじゃないでしょうか。
・・・いや、多いというより、『毎回そうだ』という方もいらっしゃるかもしれません。
千人の女性にアンケートを取ったところ、
七十五%の女性が『少なくとも一度はした事がある』と回答したそうですね。
これは恥ずべき悪癖なのかというと、そうでもないようですね。
というのも、オシッコの尿酸とアンモニアは足元の菌の増殖を防ぐ効果があるので、
言ってみれば自ら消毒液を出してるみたいなものですよ。
さらに、シャワー中に用を足す事で水道代とトイレットペーパー代の節約にもなりますから、
至れり尽くせりというわけですね。
どんどん垂れ流してくださいという感じですね。
このように悪い癖だと思われている事が、
実はそうではないという事が結構あるんですね。
『唾を吐く』という癖もそうですね。
絶えず地面に唾液を吐くというのはマナー的にNGですが、
一つ例外があって、運動中に唾を吐くのはいいんだそうですね。
これは運動中に唾を吐く事で、楽に呼吸をする事ができるという効果があるからなんですね。
通常、人は鼻呼吸する事により、空気を温め湿らせ綺麗にして、
より効率的に体内に酸素を取り込みます。
しかし運動中は口呼吸になる傾向があり、これが通常の呼吸を妨げる事となり、
より多くの唾液が生成されるんですね。
ですから唾を吐く事により、運動から生じる余分な粘液を取り除く事は良い事なんですね。
「そうか、運動中に唾を吐くのは良い事なんだな」
なんてんで、奥さんとのHの最中に、
奥さんの体の上に唾を吐いた方がいるそうですが・・・これは絶対止めていただきたいですね。
癖と言えるかどうか判りませんが、人前でやたらオナラをする方がいますよね。
生理現象とはいえ、これもあまり歓迎される事ではありませんが、
人は一日に平均十四回もオナラをしているそうですね。
『私はそんなにしてないわ』と仰る方、寝ている間にも三~五回はしているんですね。
人は食事をすると約六時間後に消化管が二酸化炭素とメタンを生成し始め、
オナラはこれらのガスを体から取り除く役目をしてるんですね。
これを我慢すると腹痛や鼓腸の原因となりますので、
遠慮なくぶっぱなしていただきたいですね。
オナラをするという事は、腸内のバクテリアが健全で健康である事の証ですからね。
「そうか、オナラを我慢する事はないんだな。
よ~し・・・ブ~~~ッ!・・・あ!!・・・」
くれぐれも、出すのはオナラだけですからね。
オナラと並んで人前でしない方がいいとされるのが、ゲップですね。
食べた後にゲップをする事は体内にたまったガスを体外に排出できるので、
胃にとっては、とても良い事なんですね。
しかもゲップには【ゲップ天下一武道会】なる、ゲップのチャンピオン大会があるそうですね。
その優勝者は十八秒間の長いゲップをして栄冠に輝いたそうですが・・・
それがどうした?という感じですよね。
やはりゲップだとかローンは、短い方がいいみたいですね。
微笑亭さん太