東へ西へ
【常識】とか【普通の感覚】というのも、国によって大きく異なりますよね。
国際的に日本人は、【生真面目】とか【勤勉】というイメージを持たれていますが、
フランス人は【スケベ】というイメージがあるようですね。
日本人とフランス人が男女の営みについて話してましてね。日本人が、
「性行為には色んな体位がありますよね?」
「そうだね。よし、順に体位を挙げていこう」
「まず、正常位でしょう。次に・・・」
「ちょ、ちょっと待ってよ!・・・何だ、正常位って?」
これはもうレベルが高すぎて、日本人なんかでは全くついていけそうにないですよね。
東洋人と西洋人では、物の考え方というのが根本的に違うと言われています。
それが判る質問があるそうですね。
『風船が空を飛んでいます。その風船の動きが急に速くなりました。なぜだと思いますか?』
この質問をした時に、東洋人に多い答えが【風が吹いたから】で、
西洋人に多い答えが【風船が空気を噴射したから】だそうですね。
その理由については諸説ありますが、
西洋人は【その物自体が行動をコントロールする】と考え、
東洋人は【物は周りから影響を受ける】と考えるからだそうですね。
【個】で考えるのが西洋人で、
【繋がりや関係性】で考えるのが東洋人とも言えるわけですが、
西洋人は古代ギリシャの哲学を受け継いでいて、
東洋人は古代中国の思想を受け継いでるからなのかもしれませんね。
ちなみにこの質問に対して【その風船に意思が宿った】と答える人は、
東洋人でも西洋人でもなく【宇宙人】だそうですね。
他にも、
『猿・パンダ・バナナ、この中で仲間外れはどれでしょう?』
この質問に対して、【パンダ】と答えるのが東洋人で、
【バナナ】と答えるのが西洋人だそうですね。
理由としては、東洋人は【猿とバナナはセット】だと考え、
西洋人は【猿とパンダは、どちらも動物】だと考えているからだそうです。
グループのカテゴリーの分類の仕方が違うんでしょうね。
同様に、
『猿・ガッツさん・牧場、この中で仲間外れはどれでしょう?』
という質問には、東洋人も西洋人も迷いなく【牧場】と答えますが、
日本人だけは迷うそうですね。
【ガッツさんは猿】という事も言えますし、
【ガッツさんと言えば、OK牧場】という考え方もありますからね・・・悩ましいところですよね。
あと、密林の真ん中に虎がいる写真を見せて、その視線の動きを調べると、
西洋人は虎ばかりを見てますが、東洋人は背景も同じくらい見るそうですね。
それだけ周囲の事にも気を配っているという事でして、
この事から導き出される結論というのは、
【東洋人の方が、盗撮で捕まりにくい】という事なんでしょうね。
微笑亭さん太