月と対応
六月というと祝日もないですし、梅雨のイメージが強いですから、
世間的なイメージとしては、あまり良くないかもしれませんね。
六月生まれの方というのは『浮き沈みの激しい気質』で、
双極性障害や躁鬱病に発展する可能性があるそうですね。
他にも白内障や心臓疾患、リューマチ、関節炎に苦しむ傾向があるそうですが、
これは根拠のない占いとかではないんですね。
最近の研究によると、誕生月で、その人の性格と健康が判るんだそうですね。
その結果、導き出されたのが、この六月生まれのデータというわけです。
どうして誕生月が関係してくるのかというと、
女性が妊娠中に浴びる太陽光の量が、お腹の赤ちゃんの性格や健康に
影響してくるという考え方なんですね。
「母さんが俺を妊娠してる間は、とても晴れの日が多かったんだってさ」
「あ~それでお前は能天気なのか」
例として一月生まれの方というのは冬に生まれてますから、
他の季節に生まれた人に比べると、短気ではなく、怒りっぽくもないそうですね。
この時期に生まれた方は、エネルギーを不必要な【怒る事】に使ってる場合ではなく、
【暖まる事】に使わないといけないからだそうですね。
その分、おとなしく陰気な方も多いようで、
【良い引きこもり】になれる才能は十分ありますよね。
一月生まれの方は、胃潰瘍や便秘、動悸、偏頭痛なんかに気をつけないといけないそうです。
二月生まれの方は、ミステリアスで物静かな性格ですが、
健康面では、甲状腺疾患や変形性関節炎、血栓症などに気をつけるべきだそうですね。
また二月生まれは、正直者としても有名だそうですから、
「ねえ、髪型変えてみたんだけど・・・どうかな?」
「ハハハ・・・ありえね~!」
新しいヘアスタイルの感想などは、求めない方がいいみたいですね。
三月生まれのように、春に生まれた方というのは【感情高揚性気質】なんだそうですね。
・・・まるで、不治の病のようですが・・・
これは、いつも陽気な状態にあるという性格だという事ですね。
朗らかで楽観的でもあるんですが、
「三月生まれの人って、喘息や白内障、心臓疾患に気をつけた方がいいんだってさ」
「え?いやいや、俺は大丈夫だから。ぜ~んぜん気にしないよ」
こういう楽観的なのは、ちょっと問題ありかもしれませんね。
九月生まれといった秋生まれの方というのは、短気な方が多いそうですね。
しかし鬱病や双極性障害になる事はないそうですし、
慢性的な病気に悩まされる事は、まずないと言いますからラッキーですよね。
「お前、九月生まれだよね?慢性的な持病持ちになりにくいみたいだから、いいね~」
「でも俺、トイレに行くとお尻が痛いんだよね」
そちらの【痔病】は、また別問題でしょうけどね。
ちなみに、六月生まれの方は、鬱病の傾向が三十四%少なく、
背中や腰の痛みに悩まされる事も二十二%少なく、
偏頭痛に悩まされる確率も三十三%少ないそうですね。
躁鬱病に発展する可能性があるのに、鬱病の傾向が少なく、
リューマチや関節炎に苦しむ傾向があるのに、
背中や腰の痛みに悩まされる事も少ないという・・・やはりこういう研究結果は、
話し半分に聞いておく方がいいのかもしれませんね。
微笑亭さん太