思わぬところで先輩に
蒲郡クラシックホテルに行ってきました。
蒲郡クラシックホテルでは、
いつも蒲郡信用金庫主催の落語会に出させていただいている関係上
年に2回は落語をやらせていただいてます。
昨年7月にそれとは別口で、ホテル主催の落語会を企画していただき、
お食事とセットの会という事で呼んでいただきました。
それに続いて今年の2月に第2回目、そして今回が3回目の落語会という事になります。
落語とランチの会は、地元蒲郡の駒久家南朝さんが何回かやってみえて
私はそれに追随する形でやらせてもらったわけですが、
5000円という高額な会にもかかわらず、沢山のお客さんに来ていただきました。
このご時世ですから、ソーシャルディスタンスを考慮して
いつもより広い会場にて、かなりイスとイスとの間隔を開けての客席となりました。
『楽しい動物園』(さん太作)『後生鰻』『袈裟御前』と三席やりましたが、
皆さん、マスク越しとはいえ、よく笑ってくださったと思います。
昨日はお客さんとして、
落研時代に大変にお世話になった笑風亭凸風(しょうふうていとっぷ)先輩が
ご夫婦で来てくださいました。
奥さんも愛大落研で、二代目の近眼亭酔愛(きんげんていすいーと)です。

凸風先輩が来られる事は事前情報として知っていたんですが、
「さん太、お久しぶり」
そう言われて見ると、そこにも愛大落研でお世話になった先輩
愛知家花鈴(あいちやかりん)先輩がいらっしゃいました。
おみえになる事も全く知らなかったんですが、
36年ぶりくらいの再会という事で、私にとっては物凄いサプライズとなりました。
凸風先輩ご夫婦、花鈴先輩、ありがとうございました。
来年3/11(木)には、第4回目の落語会が決定致しました。
どうかそちらの方も、よろしくお願い致します。
昨日はかけもちでして、
クラシックホテルでの高座を終えた後、幸田町民会館に移動して
『こうた寄席』に出演してきました。
今回で12回目を迎える『こうた寄席』ですが、当初は3月に予定されていました。
しかしコロナの影響で延期となり、春の寄席から夏の寄席へと
モードチェンジを余儀なくされました。
『鷺とり』鶴橋減滅渡
『青菜』古都家雄助
ー仲入りー
『親の心子知らず』(さん太作)微笑亭さん太
いつもは小さめの【あじさいホール】で行われてるんですが、
今回はソーシャルディスタンスを確保するために、
大きめの【つばきホール】に場所を移しての寄席となりました。
例年に比べたら、
お客さんは少なめでしたが、とてもよく笑っていただけて、
相変わらずの良い寄席でした。
ただ残念な事に、
密を避けるために、終演後お客さんのお見送りが禁止されてしまいました。
そんな中、何とこちらにも
凸風先輩と同じく、落研の二つ上である、
愛知家雁馬(あいちやがんば)先輩が見に来てくださってました。
こちらも、お会いするのは36年ぶりくらいという事で
一日のうちに、予期せぬ形で落研の先輩方に沢山お会いする事ができました。
どうもありがとうございました。
微笑亭さん太