手が届かない高値の花
『平成22年』『平成23年』と刻まれた1円玉、5円玉、50円玉は、
記念品としてイベントなどで販売する『貨幣セット』の分しか発行されなかったそうですね。
これらの硬貨は、100円玉などに比べて使用頻度が低く、
新しい硬貨に変わるスピードも急速に落ちているから発行が少なかったそうで
プレミアがついてるというわけですね。
将来的にもっともっと凄いプレミアがつく事は考えられますから、
何十年か後には、この貨幣セットを嫁入り道具の一つとして、
嫁ぐ女性も出てくるかもしれませんね。
こういう女性の事を『セットの花嫁』と呼んだりしましてね。
プレミアがついて高値になると言えば、絵画に勝るものはありませんよね。
有名な画家の絵は天井知らずの値段がついたりします。
『絵画とは、愚かな者から大金を出させる事で完結する、皮肉という名の芸術である』
なんて言葉もあるようですが、絵に興味のない方にとっては
全く価値が判らなかったりしますよね。
「絵画の価値を知る手っ取り早い方法は何ですか?」
「絵に付けられている値札のゼロを数える事です」
・・・まあ、確かにそうなんですけどね。
以前ニューヨークの競売会社クリスティーズで、
ピカソの描いた『ヌード、観葉植物と胸像』という絵が、
史上最高額の1億648万ドル、約100億円で落札されたなんて事がありました。
この絵はピカソが50歳の時に
愛人であるマリテレーズ・ウォルターをモデルに一日で仕上げたという事なんですが、
『日当100億』って、桁違いもいいとこですよね。
ただタイトルに『ヌード』とついてるんですが、そこに描かれている裸体は、
中高生が見ても全然そそられないタイプのものでして、
きっとモデルになったマリテレーズさんも『・・・いやいやいや、これ私じゃないし』と
全力で否定しそうなヌードではあるんですけどね。
ピカソのお好きな方にとっては、そういうタッチがたまらないんでしょうけどね。
高値を呼ぶ品物というと、カメラなんかもそうですね。
特にドイツの高級カメラメーカー、『ライカ』といったら、
マニア垂涎の一品も多かったりします。
これも以前ライカが1923年に製作した試作型カメラが
132万ユーロ、約1億5千万円で落札されたという事がありました。
カメラ一台に1億5千万って凄い事ですよ。
古いカメラですが、ちゃんと作動するそうで、写真も撮れるんですね。
落札した方の友人知人が『そのカメラで是非一枚、記念に撮らせてくれ』
とやってくるんですが、カメラを構えているうちに、
今自分の持っているカメラが1億5千万もする事がフッと頭をよぎるんですね。
『落として壊しちゃったらどうしよう・・・』そんな事を思いながら撮るもんですから、
写真が全て『手ぶれ写真』になっちゃうのが玉に瑕だそうですね。
●繰り返し告知!!
イベントや落語会が中止される中、ひとつの提案です!
一般家庭のお茶の間で、落語を聞いてみませんか?
ずっと家の中にいてフラストレーションがたまる日々を送ってる方も多いと思いますが、
我々演り手の方も、落語ができなくてモヤモヤしています。
『家にいましょう』と呼びかけられている【このご時世】ですから、
家にいながら落語が聞けたら一番です。
落語の動画を楽しんでる方もいると思いますが、やはり落語は生で見ていただくのが一番です。
ですから、微笑亭さん太が
皆さんのお宅へお邪魔して、おうちで落語をやります!
【ご家族+噺家一名寄席】とでも言いましょうか、早い話が【落語のデリバリー】です。
ご家族に一名プラスくらいは、許してもらえるかと思って、この企画を提案してみました。
ご家族でなくても、ごくごく少人数の集まりなら可、という感じですかね。
こちらがお邪魔するわけですから、
昼でも夜でも、都合の良い日と時間をリクエストしていただいて大丈夫ですし、
会の途中での換気も、し放題です(笑)
場所も、座布団が置けて落語ができるところなら、どんな所でもOKです。
お邪魔する時は、ちゃんと熱を計ってから参ります。
【ご家族+噺家寄席】
公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。
ダメもとでの企画ですが、
暇をもて余す予定の方など、よろしかったらご依頼くださいませ!
微笑亭さん太