ちょっとお菓子な話
その体型からくる周りの者の思い込みや勘違いを生む事もあるようですね。
「コンビニで弁当を買うと箸をつけてくれたり、
プリンを買うとスプーンをつけてくれたりするだろ?
いくら俺が太ってるからといって、この間コンビニにサラダ油を買いに行ったら、
店員の女の子が『ストローつけますか?』って聞いてきたんだよ」
こういうのは太ってる事に対するハラスメント、【太っハラ】とでも言うんでしょうかね?
【ドラッグ】と聞いて思い浮かべるのは、
コカインやヘロイン、覚醒剤といった薬物ですよね。
どれも激しい中毒性によって健康に害を及ぼす薬物であり、
通常【ハードドラッグ】と呼ばれます。
数回の使用でも依存状態に陥ってしまうため、
日本では使用はもちろん、所持や製造も厳しく規制されています。
対して、ハードドラッグよりは中毒性が低いとみなされているものが
【ソフトドラッグ】でして、通常は、マジックマッシュルームや
マリファナなどを指す事が多いようですね。
「私、毎日お菓子を食べないと気が済まないのよね~」
などと言っている子がよくいますが、こういうお菓子類やスィーツなどを
【マイルドドラッグ】と呼んだりするそうですね。
というのも、我々が普段口にするお菓子の中に、薬物ほどではないものの、
確実に依存症をもたらす物があるからなんですね。
代表格は砂糖ですが、小麦もマイルドドラッグの一つに挙げられます。
さらに、果糖や人工甘味料、塩や油も中毒性をもたらすんですね。
これらの物が含まれている象徴的な食品こそがお菓子なんですね。
毎日お菓子を食べ、
お菓子がなくなってくると買い足さなければと思ってしまったり、
お菓子を食べないとイライラしたりする・・・こうした衝動に思い当たる人は、
すでに【お菓子中毒】に陥っている疑いがありますので、
なるべくお菓子をセーブするなどして、気をつけていただきたいですね。
美味しいお茶を飲みながら、
最中やおまんじゅうを食べるのがお好きというお年寄りは多いでしょうが、
あるお爺ちゃんが、和菓子屋さんにおまんじゅうを買いに行きましてね。
若い女の子の店員さんに、
「まんじゅうください」
「はい、おいくつですか?」
「いくつに見えますか?」
「え?・・・いくつでしょうかね・・・」
「私、八十なんですよ」
「はい、まんじゅう八十個で七千四百四十円になります」
「あ、いや・・・そうじゃなくて」
「七千四百四十円になります」
結局そのお爺ちゃん、まんじゅう八十個を買わされたって話がありましてね・・・
ただ、若い女の子と会話を楽しみたかっただけだと思うんですけどね。
微笑亭さん太