ボイル交換致します
過去にも、カーリングの女子選手が【もぐもぐタイム】に食べていた
北海道北見市の銘菓【赤いサイロ】が大ヒットしたりとか、
最近ではゴルフの渋野日向子選手が好きだという
【タラタラしてんじゃね~よ】という駄菓子が
品切れ状態になったという事がありました。
そんな中、埼玉県の企業セントラル・スコープが販売している
【山吹色のお菓子】というのが大人気になっているようですね。
この商品は、塗り箱風の箱に
小判形容器入りのお菓子が入っているという物なんですが、
その名前からも判る通り、時代劇で悪徳商人が
悪代官に贈りそうな見た目の商品なんですね。
大人気で売り切れ状態になっているんですが、その理由というのは、
先日あった関西電力の事件ですね。
関電の役員が福井県高浜町の助役から
小判や金貨などを含む金品を受け取っていた事件ですが、
そのやり方というのが『お菓子の下に金品を入れて渡した』という、
時代劇でしか見た事のない方法が、リアルに使われていたという事で話題になりましたよね。
この一件で重役の方々は辞任に追い込まれたわけですが、
まさに【関電死】という感じですよね。
本物が使われた事によって【山吹色のお菓子】のヒットに繋がったわけですが、
この分だと【その方もなかなかのワルよのう煎餅】とか
【あれ~おやめくださいお代官様ロールケーキ】とか、
後続の新商品が発売されそうな予感がしますよね。
お菓子には卵が使われる事が多いですが、
ラーメンなどの麺類と卵の相性もいいですよね。
ただ、ゆで卵を入れるのが好きか、
生卵を入れるのが好きかは、好みが分かれますが、
以前、アメリカのカリフォルニア大学アーバイン校で、
ゆで卵を元に戻す方法が発明されたなんて事がありました。
卵というのは茹でると、それまで透明で液状な白身が白く固くなりますよね。
これは熱や化学反応でタンパク質が変性するプロセスなんですが、
それを逆転させて生卵の状態に戻すという事ですね。
聞くと凄いな~という感じはしますが、
じゃあその技術が具体的に何の役に立つのかを考えてみると、
あまり有効な使い道は浮かびませんよね。
卵を輸送する時に茹でて、現地に着いてから元に戻すなんて使い方はあるかもしれませんが、
『それが何なんだ?』って感じになってしまいますよね。
「ゆで卵を生卵に戻す技術ってのがあるんだってさ」
「へえ~じゃあその技術を人間に使ってみたら、精子に戻るって事かな?」
そうではないと思いますけどね。
「おい、ステーキを注文されたお客さんの焼き加減の希望は【レア】だっただろ。
こんなに焼いてしまったら【ウェルダン】じゃないか」
「すみません、今【レア】に戻します」
将来的にはステーキハウスにて、そんな形で実用される可能性がるかもしれませんね。
微笑亭さん太