よくないね!
単なる流行語から一般的な言葉として定着しつつある
【インスタ映え】という言葉ですが、このインスタグラムを始めとして、
フェイスブックやツイッターなどのSNS系に
自分の食べた食事の写真を載せる方は多いですよね。
美味しそうなランチや
可愛いスィーツの写真には沢山【いいね】が貰える事から、
皆さん積極的に載せたがるわけです。
ただその反面『誰がお前のご飯に興味を持つんだよ!』という、
どストレートのツッコミを入れたい方も沢山いるようですが、
それはそうかもしれませんね。
どんなに美味しそうな食べ物の写真を載せていても、
要は【これが二十四時間後には、ウンコになりま~す!】
と言ってるのも同然ですから。
毎日せっせと【排泄物の材料写真】を上げてるという言い方もできるわけですよ。
インスタグラムで
日本一【いいね】をもらっているタレントの渡辺直美さんは、
そのあたりの事情を踏まえて
『絶対にご飯の写真は載せない』と仰ってましてね。
仮にご飯の写真を載せるなら
【どこのお店か】とか【料金は?】とか
【おすすめメニューは?】といった、見た人の役に立つ情報を載せると、
見た人にも喜ばれるようですね。
食べ物の写真を載せているくらいなら罪がなくていいですが、
SNSでのやり取りなどでトラブルになったりする事が、
ちょくちょくありますよね。
ネットの世界は匿名性があり、
実際に目に見える人の視線はなかったりするので、
ついついタガが外れてしまうなんて事があります。
日常生活では隠している一面が出てしまって、
普段はいい人なのに、SNS上では
【ウザい人】になってしまう方が時々いたりします。
例えば犬の散歩をさせている他人の投稿を見て
【フォロー外から失礼します】と言いながら
【この後ろに写っている植物の葉は、犬にとっては害になりますので
気をつけた方がいいと思います】といった小言モードのコメントをする人がいます。
こういう見知らぬ人の投稿にケチをつけるタイプの人は
ウザい人と思われてしまうようですね。
文章の中に、
ちょくちょく英文を挟み込んでくるなんて人も嫌われるようですね。
【I’m home.疲れた~】とか【またあそぼ!see you】
てな感じで入れてくるわけですね。
こういう方というのは、数週間から一ヶ月程度の海外留学で、
英語が堪能になったと勘違いしてる人に多いようですね。
ただ、その英文をよくチェックしてみて
【藪からスティック】とか
【バカもホリデーホリデーにしてください】とか
【フォックスにつままれたみたい】なんて書かれてあったら、
それはルー大柴さんのSNSだと判断して間違いないと思いますね。
あと王道とも言えるのが、自慢が多い人ですね。
自慢したいのは判らないでもないんですが、
プロフィール欄にそこそこ有名な会社を書いたり、
大学のサークルの大会で準優勝したとか、
その自慢も微妙だったりするんですね。
SNSで自慢している人というのは、大体凄くない人のようですね。
本当に凄い人は【この程度ではダメだ】と判断して、
そういう投稿は載せないものです。
そうして考えてみるとSNSというのは
【(S)素顔は(N)なかなか(S)セコい奴】の略かもしれませんね。
微笑亭さん太