性格無比
「いや実はね、気になっている女の子からメールが来て、
『話を聞いてほしい』って言うから会ったんだよ。
どうも女友達とケンカしたみたいで、その経緯を聞いてたんだけど、
それで彼女を怒らせちゃってね」
「何で怒らせちゃったの?」
「話を最後まで聞いて、『これって、私が悪いのかな?』って聞くから、
ほら、女の子は共感を求める生き物だっていうだろ?
だから『そう、君が悪い』って言ったら、無言で帰られた」
これは完全に【共感】の意味を勘違いしてますよね。
こういう時はやはり、
「うん、そうだよね。そういう時って悩むよね~。わかる、わかる・・・」
というのが、正しい共感を得る方法なんでしょうね。
言うまでもない事ですが、男と女では、
考え方や行動が全く違ってくる時というのがあります。
例えば鏡に映ったポッチャリ系の自分の姿を見た時、
女の子は『あ~また太っちゃった』と思うんですけど、
男は『俺って、マッチョになったな』と思うんですね。
洋服を選ぶ時も、女の子は衣装ケースを見て、あれこれ悩みながら
『あ~着たい服がないわ~』と思うんですけど、
男は一週間前から同じ服を着続けてるので悩む必要がないんですね。
その服を着て出かけて、街中で同じ服を着た人を見かけた時、
『うわっ!カブった!最悪~』って思うのが女の子で、
『うわっ!友達じゃん!』って喜ぶのが男なんですね。
「私、ケイちゃんの事大好き!ずっと友達でいようね~」
などと言っていても、女の子の友情はもって二、三年ですが、
「お前の顔なんて見たくもねえよ。うせろ!」
「それはこっちの台詞だ、このクソ野郎!」
なんてな事を言ってても、
年金もらうようになっても、ずっと友達なのが男同士なんですね。
そういう友達に対して、
本人がいる時にはけなして、いない時に褒めるのが男で、
本人がいる時には褒めて、いない時にけなすのが女の子ですね。
恋人の条件を聞かれて、
「そうね~。イケメンでカッコよくて、優しくてお金持ちで・・・」
様々な条件を挙げてくるのが女の子ですが、男の場合は全員が口を揃えて
「オッパイの大きい人!」
これしか言わなかったりするんですね。
デートをする時も、
女の子は【ハート】が熱くなるんですが、
【下半身】が熱くなるのが男ですね。
付き合った後、浮気なんかがバレて相手に問い詰められた時、
男の最終手段は【黙る】で、
女の子の最終手段は【泣く】という事になるんでしょうね。
微笑亭さん太