寝る事に、随分とご就寝で・・
海には様々な危険がありますから、注意していただきたいですよね。
「今年の夏は、海に行ったら、素敵な出逢いがあったわ。
思い出が沢山できて、もう胸いっぱいよ」
なんてな事言ってる女の子がいましてね。
暫くしたら、思い出が詰まってるのは胸だけじゃなくて、
お腹の中にも【ひと夏の思い出の結晶】が詰まってる事が判って、
青くなったなんて子もいるでしょうね。
青くなると言うと、海水浴場の近くにサメが出たりすると、
関係者もお客さんも真っ青になりますよね。
海辺の町では『海に泳ぎに行く時には、長いフンドシを履いていけ』
という言い伝えがあるそうですね。
これはサメが、長いフンドシを履いて泳いでる人を襲おうとすると、
「・・・うわっ、俺より大きいじゃん、こいつ。襲うの止めておこう・・・」
と勘違いして襲ってこないからだそうですね。
この教えに信憑性があるのかどうか、水族館のサメの水槽あたりで、
長いフンドシを履かせた出川哲朗さんを泳がせてみたいですよね。
水族館の水槽には、サメと一緒に他の魚も泳いでますが、
サメがその魚たちを襲う事はありませんよね。
これは飼育員から定期的にエサを与えられ、いつもお腹いっぱいだからなんですね。
サメは変温動物ですから、体温維持などの必要がなく、
イルカなどの恒温動物に比べて消費カロリーが少なくて済むので、
思ったより少食なんですね。
映画【ジョーズ】に出てきたような大きな人食いザメでも、
一日一回、約二キロ程度の魚肉で十分だそうですね。
ひょっとしたら、あの映画で襲われた人たちは、
お尻の肉をかじられた程度で助かってるのかもしれませんね。
ですから海で泳ぐ時には、長いフンドシを履いて、
何本か魚肉ソーセージを持って泳げばサメ対策はバッチリですよね。
サメというのは、
泳ぎ続けていないと死んでしまう魚だというのは有名な話です。
これは自分の意志でエラを動かせないので、エラを動かす、
すなわち呼吸をするために泳ぎ続けるわけですね。
そして右脳と左脳を順番に休ませ『泳ぎながら寝る』という離れ業ができるんですね。
他の魚は、ちゃんと寝る魚もいますが、
魚も人間など哺乳類と同じような眠り方をしている事が、
スタンフォード大と国立遺伝学研究所の研究チームが解明したそうですね。
研究の結果、魚にも人間と同じように、
眠っていても目を動かしている眠りが浅い【レム睡眠】と、
深い眠りの【ノンレム睡眠】がある事が判ったんですね。
レム睡眠は人間以外の哺乳類や鳥類、ハ虫類でも見られるんですが、
より祖先である魚類にあるかどうかは判ってなかったんですね。
研究チームは、四億五千万年以上前の脊椎動物にも、
同じような睡眠の特徴があった可能性が高いとみているんですが、
きっと魚も人間の見ていないところでは、
寝る前に歯磨きして布団敷いて寝るんでしょうね。
微笑亭さん太