30年後は?
未来に対して希望を持ってますから、様々な技術の発達を夢見てたりしますよね。
『自分が大人になる頃には、空飛ぶ車が縦横無尽に空を飛び回ってるんじゃないか』と
思ってた方も多いんじゃないかと思いますが、
21世紀に入って、年金は宙に浮きましたが、
車は大空を飛び回ってないですよね。
我々が空想するほど早いスピードで、技術革新というのは
進んでるわけではないようですね。
以前文部科学省が、大学教授や民間技術者2900人に
『今後30年の技術発展』を予測してもらった事があるんですね。
それはもちろん、ある程度根拠のある予測ですから、
『ある日突然、机の引き出しから、青い猫型ロボットが出てくる』だとか
『遠い星から、3分間しか戦えない光の巨人が地球を守りにくる』といった
荒唐無稽な予測ではありません。
それによると、今後30年で、
『ガンの転移や、アルツハイマー病の進行を阻止する薬の開発』ですとか、
『砂漠の緑化技術』、『マグニチュード6以上の地震の予測』
なんて事が実現するそうですね。
ドラえもんは無理でも
『人間と同等に家事や介護をするロボット』なんてのは実現しそうですよね。
これが実現したら、世のお父さん方は喜びますよ。
何しろ炊事、洗濯、掃除を完璧にこなしてくれるし、
文句も愚痴も言わなきゃ、指輪やバッグを買ってくれとも言わないわけです。
鼻歌混じりで、離婚届けにサインをするお父さんが続出するでしょうね。
お爺ちゃんがボケちゃっても、介護もしてくれますからね。
お爺ちゃんが食べ物と間違えて、テーブルの上の灰皿を食べようとすると、
「・・・ナンデヤネ~ン!」
ちゃ~んと、『ボケたらツッコむ機能』も付いている優れものなんですね。
あと『100万円以下の宇宙旅行』なんてのも実現するそうですが、
もし仮に実現したとしても流行るかどうかは、微妙な感じですよね。
第一、 宇宙なんて真っ暗で景色がいいとはとても思えません。
それに、大きな旅の楽しみである『食べ歩き』なんて事もできませんよ。
うっかり、ぶらり途中下車なんかした日には、
それっきり帰ってこられなくなっちゃいますからね。
旅行目的としては今いちでも、研修目的では使われるかもしれませんね。
夏休み前の小中学生とかを『天の川』に連れていって、
「良い子の皆さ~ん、夏休みになったからといって、
気が緩んで犯罪などに手を染めてはいけませんよ~」
なんてんで、織姫に呼びかけてもらうわけですね。
そうすれば、『織姫と非行防止(彦星)』なんてんで、
あちこちの学校の生徒がやってくるんじゃないでしょうかね?
微笑亭さん太