イハンのばか
交通違反にも、気をつけていただきたいですね。
スピード違反を始め、駐車違反、信号無視、一旦停止無視・・違反も色々ありますが、
中で個人的に、ちょっと納得のいかない違反もあります。
横断歩道で渡ろうとしている歩行者がいる時に、
車がそれを無視して止まらずに行ってしまった時にとられる
【横断歩行者妨害等違反】というやつですね。
横断歩行者妨害等違反の罰則は、行政処分で違反点数2点、反則金は普通車で9千円となります。
信号機のない横断歩道では、
元々自動車側が歩行者を優先し、一時停止する義務があります。
これを守らないと違反になるわけです。
ちょっと前から、この違反をとられてしまう方が多い気がするな~と思っていたら
本当に今、この交通違反の取り締まりが急増しているようですね。
その裏には、
昨年警察庁から出された、ある通達が関係してましてね。
警察庁は昨年10月に『信号機のない横断歩道における
歩行者優先等を徹底するための広報啓発・指導の強化について』という通達を
各都道府県警に出したんですね。
中身を見ると、
『横断歩道で一時停止しない自動車はどんどん摘発せよ』というものなんですね。
それ以来警察の皆さんは、気合いを入れて摘発に臨んでいるという事になるわけですね。
もちろん、明らかに横断歩道を渡ろうとしている人がいるのに
スルーしてしまうのは車が悪いと思います。
しかし中には【微妙な歩行者】の方がいらっしゃるんですよね。
横断歩道に対して微妙な距離で立っていて
【横断歩道を渡ろうとしている】のか【ただ単に立ち止まっている】のか
瞬時に判断がつかないような方がいるんですよね。
ジョギングやウォーキングをされてる方だと、
たまたまそこで立ち止まって休憩されてる方もいますし、
歩きスマホされてる方が横断歩道のところにいる場合には
本当に判断できなかったりします。
ですから横断歩行者妨害等違反に関しては
歩行者の方にも【手を上げる】とか【車の方を見る】といった
【明らかな意思表示】を義務付けていただきたいと思うのですが、いかがでしょうかね?
私が、この違反で捕まる前に(笑)
微笑亭さん太