教師混同
ある程度の学歴は必要なんでしょうけど、
学歴と教養は必ずしも一致しない気がしますね。
ある有名な東大教授の方が
「教養のない人というは【何を言ったか】ではなく
【誰が言ったか】で判断する傾向にある」
と仰ってましてね。
それを聞いたある方が、
「なるほど!東大の教授が言ったんだから確かだ!」
と言ったらしいですが・・・その指摘は当たってるかもしれませんね。
街中に新入生が溢れる季節ですが、
ほとんどの生徒は希望を胸にワクワクしながら学校の門をくぐるでしょうが、
そういう子たちが教職員による
性犯罪に巻き込まれてしまうというのも、紛れもなく事実ですね。
猥褻行為で処分を受けた公立学校の教職員の数というのは、
毎年二百人以上に及んでいて、しかもその数は
年々増える傾向にあるそうですね。
毎年、教師兼性犯罪者が増量されているという事になるわけですから
由々しき事態ですよね。
男性教師から胸を触られるなどの
猥褻行為を繰り返し受け、学校に行けなくなった子だとか、
出会い系アプリで知り合った他県に住む小学校の男性教師から命じられ、
ラインで裸の画像を送らされた女の子なんてのもいましてね。
また、男性教師に裸にさせられ、
みだらな格好で写真を撮影された子もいたんですが、
この子が【男の子】だというのもトラウマになりそうですね・・・
ただこれら表沙汰になったのは、氷山の一角だという話もあり、
多くの性犯罪者が学校内を闊歩している可能性は十分にあるわけです。
そんな状況を打破しようという事で、
長崎県の教育委員会がある一手を打ちましてね。
それが、猥褻行為などに陥りやすい危険性を把握できるという、
セルフチェックシートなんですね。
自己分析するのは【小児性愛】と【セクハラ・パワハラ】でして、
十項目程度の設問に答えて合計点数で判断するんですが、
分析結果は本人だけに通知され、所属機関には知らされないんですね。
しかも、もし自身が小児性愛の可能性があれば
専門機関に相談できるようになっていて、
初回の面談は無料になっているそうですね。
チェックシートは長崎県内の公立学校の教職員ら
約一万四千人を対象に四月以降に実施する予定なんですが、
場所が長崎県だけに、これは新手の【踏み絵】ですよね。
これに対しては、今後、教師による性犯罪が起こった時に
『そういう対策はしてました』と
アピールするためではないかという見方もありますし、
そもそもやるんだったら、教員採用試験の時に
するべきではないかという話もありますね。
このチェックが行われた後、騒ぎが起きそうですね。
「大変です!チェックを行った結果、男性教師の九十五%が
【問題あり】という判定が出てしまいました」
「ええっ!・・・ではその人たちに
【教職】か【女児のお宝映像詰め合わせDVD】かの、どちらかを選ばせなさい」
・・・その後、長崎県では
数多くの教師退職者が相次いだなんて事がありそうですよね。
微笑亭さん太