♪今回も、さん太CD、サ~ビス、サ~ビスぅ!!
今年も昨年に引き続き、また『さん太CD』を販売致します。
その収録されている4作品について、
ちょっとだけ解説させていただきます。
『お伽村』
お伽噺のキャラクターたちが住むという村が舞台の、
ファンタジー巨編(笑)です。
プロでは林家木久蔵師が演って下さってまして、
私自身もよくかけるという、お気に入りのネタです。
今回の音源は、ネタ下ろしの時の高座ですので、
最近の私の『お伽村』しか聞いた事がない方には、
『あ~最初は、こんなギャグも入ってたんだ』とか、
『あ、ここからの続きがあったんだ~』と実感していただける、
『完全バージョン』の音源です。
当時の世相を反映したマクラも、
楽しんでいただけるのではないかと思っています。
『死ぬなら今』
今回、唯一収録された『古典落語』です。
地獄を扱ったネタなんですが、『お血脈』や『地獄八景』などに比べ、
ややマイナーな噺と言えるのではないでしょうか、
古典と言いましても、相当手を入れて改作してありますので、
そこは『さん太テイスト』を感じていただけると思います。
そして、『お客さん参加型のオチ』という、
大胆な演出に挑んでおりますので、一度聞いていただきたいと思います。
『こうもり』
今や、微笑亭さん太の代表作とも言うべき作品となったこのネタが、
今回CDに入る事となりました。
春風亭小朝師匠を始めとして、林家たけ平師、三笑亭可龍師、
林家木久蔵師、春風小えむ(にしおかすみこ)さんなど、
数多くのプロが演って下さっているネタです。
私の作風が最も色濃く出ている作品だと思いますし、
主人公の『あおいちゃん』のファンも多かったりします。
『幽霊談議』
10年ちょっと前の、某有名映画を連想させる作品です。
昨年のCDに入っている『身投げ橋』で
第1回の台本コンクールで最優秀賞をいただいたんですが、
その翌年、第2回のコンクールの最終選考まで残していただいた作品です。
ミステリーと笑いの融合がうまくいっているかどうかは、
皆さんのご判断に委ねるとして、
盛り沢山のマクラも、楽しんでいただければと思っています。
以上、創作3席、古典1席で
『お伽村』&『死ぬなら今』、
『こうもり』&『幽霊談議』というカップリングで販売しておりますので、
どうぞよろしくお願い致します(各 \1000)
もちろん昨年の、
『身投げ橋』&『改訂版・寿限無』、
『民衆主義でいこう!』&『トイレ革命』も販売中です。
遠方で購入を希望される方は、郵送致しますので
メッセージ、メール等いただけると嬉しいです(右上のアドレスまで)
また、8/9(月)
19時~ 豊橋市神明町『あんくるとむ』(0532-53-5355)
『月の家鏡太・微笑亭さん太 二人会』
木戸銭¥1500
小市民寄席ロビーにて、チケット販売致します。
そちらも、よろしくお願い致します。
微笑亭さん太