後輩たちにも感謝
西生涯学習センターに行ってきました。
【浄心寄席】に出演するためです。
この浄心寄席は【楽語の会】の定例公演で
毎年8月に行われているんですが、
私は一昨年、昨年に続いて三年連続で出させていただきました。
『真田小僧』持徒亭安之丞
『ツッコミ老人』(さん太作)微笑亭さん太
『へっつい幽霊』お好味家喜楽
ー仲入りー
『紙入れ』若鯱亭笑天
『宗論』若鯱亭夢輔
朝イチの寄席にもかかわらず
50名くらいのお客さんに来ていただき大入りでした。
ウケもよく、皆さんが楽しんでらっしゃるのが、よく判りました。
こういうご近所にお住まいの方々に支えられた
お馴染みの寄席というのは、
大切にしていかなければいけませんね。
この日はかけもちでして、
名古屋での高座を済ませた後、
碧南にある【哲学たいけん村無我苑】に行きました。
一昨年、ここのスタッフの方からオファーをいただいて
怪談噺の会をやったのが始まりでしたが、
昨年、今年と三年連続でオファーをいただきました。
1時間半ほどの独演会です。
無我苑というのは、
素晴らしい日本庭園を臨む和室でして、
落語会をやるには、うってつけの会場です。
一昨年は完全に怪談噺の会でしたが、
昨年も今回も怪談調の噺もありの
【納涼落語会】というコンセプトとなっていました。
チケットは60席限定という事で発売したんですが、
発売してすぐに完売したそうですから驚きです。
碧南では、ほとんど無名の私の会のチケットを
どなたが買ってくれるのか、毎回不思議です。
ただ昨日は、微笑亭どりあ、笑風亭風らっと、という落研の一つ下の女の子二人と
夫婦でもある艶目家れいん坊、笑風亭風娘という
二つ下の後輩も来てくれたので嬉しかったです。
もちろん、豊橋方面から来てくれた方々にも感謝です。
『豆腐小僧』(さん太作)『アリとキリギリス』(さん太作)『オトナの試験』(さん太作)と
自作ばかり3席やりましたが、
前売りチケットを買ってくださるお客さんだけに、
よく笑ってくたさいました。
大好きな会場ですので、
また来年もオファーをいただけるといいなと思います。
微笑亭さん太