女性占領車両
最近【女性専用車両】についての議論がありましてね。
というのも女性専用車両というのは【差別】だとして、
わざと乗り込もうとする男性がいて、
乗っている女性たちとトラブルになったりしてるんですね。
そもそも女性専用車両というのは、
国土交通省では『鉄道事業者において、
輸送サービスの一環として導入された女性等に配慮した鉄道車両』
と定義していて『男性の乗車に対しては禁止する法的根拠はなく、
男性利用者の協力のもとに成り立っているもの』としているんですね。
ですから、
乗り込もうとする男性を強制的に排除する事はできないわけです。
女性への痴漢被害を防ぐために導入されたものですが、
こんな形で物議を醸すとは思わなかったでしょうね。
「女性専用車両を作るのなら
【男性専用車両】作ればいいんじゃない?
痴漢の冤罪トラブルが怖い人は、それに乗れば心配ないよ」
「・・・いや、それはそれで、危険だぞ」
確かに世の中には、
様々な趣味の方がいらっしゃいますからね。
通勤で疲れている人たちを癒やすために
【温泉車両】なんてのを作ったらいいんじゃないですかね。
電車の中に湯舟があって
車両の入り口には【ゆ】なんて暖簾がかかってるわけですね。
長時間の通勤をされてる方なんというのは、
自宅へ帰りながら疲れも取れますし、
風呂に入る時間も節約できますから、
プライベートな時間を増やす事もできますよね。
「すみません、温泉車両というのはどこにあるんですか?」
「この電車の先頭(銭湯)です」
駅のホームで、こんな会話が交わされるんでしょうね。
微笑亭さん太