『取りなおし』のないように
またまた相撲界がスキャンダルで揺れていますね。
昨年の名古屋場所で、
暴力団に対してチケットを手配したという事で、
木瀬親方の部屋が閉鎖処分を受けちゃいましたよね。
いくら知人からチケットを取るように頼まれたからといって、
この『とったり』は反則技になってしまいましたね。
オウム真理教の施設があった上九一色村の跡地に、
かつてテーマパークが建てられた事がありましたよね。
残念ながら経営難で閉園してしまったんですが、
悪いイメージのある場所に、
あえて真逆のイメージのものを持ってくるという考え方はありますよね。
昨年、福岡県筑紫野市にあった暴力団事務所が、
住民の追放運動で空き家となり、
その家が県警の駐在所として生まれ変わったなんて事がありましてね。
暴力団事務所から駐在所に変わるなんて、
劇的すぎるビフォーアフターですよね。
リフォームの匠でも思いつかないような、
発想の転換だと思いますね。
どうしてこんな事を思いついたのかと思ったら、
この駐在所の名前が『山口』っていうんですね…
…何となく、うっすら納得できそうな気がしますけども。
この駐在所に勤める警察官の方は得ですよね。
警察官が拳銃をなくしたら大騒ぎですが、
もし万が一、携帯している拳銃を紛失してしまったとしても、
建物の中をくまなく探せば、
その辺から拳銃の一丁や二丁出てきそうですからね。
隠し扉か何かがあってね。
本当に出てくるんじゃないかと、実際探してみたらしいんですが、
そうしたら、拳銃は出てこなかったんですが、
ミイラ化した人間の小指が出てきたそうでしてね。
…これも、元暴力団事務所ならではですよね。
微笑さん太