食べてすぐ寝た牛は、人間になるのか?
『口蹄疫』というのは『ユンケルの種類』ではなく、
牛や豚に発症する、感染力の強い伝染病なわけですね。
感染すると、牛の口の中に『水疱』ができたりするそうですが、
せっかく、一生懸命に牛を育ててきた畜産家の方々の苦労も
『水疱に帰す』事になってしまいそうです。
マジモードの『どげんかせんといかん!』ですね。
これ以上被害がひろがらないように、
疑惑の牛は殺処分され、焼却されるわけですが、
緊急性を要する話です。
焼却処分が追いつかないほど広がってしまってからでは、
『焼け牛に水』なんて事になりかねませんからね。
牛と言いますと、ちょっと前に、
ドイツとチェコの研究チームが『グーグルアース』を使って、
牧場などの牛や鹿の体の向きを調べたところ、
約70%が南北を向いていたそうですね。
という事は、牛や鹿は地磁気を感知する事によって、
方角を知っているという事になるわけですね。
ほとんどが南北を向いていたという、この事から判るのは、
牛や鹿にとっては『北枕は縁起が悪くない』という事ですよね。
これを踏まえて今後、
旅に出かける場合は牛を一頭連れていくといいですよね。
南北を向くという事はコンパス代わりになりますし、
途中で牛乳も飲ませてくれますし、
最終的には美味しくいただいてしまえばいいわけですから、
心強い旅のお供ですよ。
研究チームは、馬や羊、ヤギについても体の向きを調べるそうですが、
人間の向きも調べて欲しいですよね。
そうしたら、宮崎県知事は東を向き、織田裕二は『キタ~!』を向き、
歌丸師匠は西方浄土を向いてるかもしれませんからね。
微笑亭さん太