バレバレ噺
様々なカップルたちが、同じ時を過ごしている事でしょうね。
中には恋人に浮気がバレて、
クリスマス破局なんて方もいるかもしれません。
人間誰しもウソをつくわけですが、
女性に比べると男性は、ウソが下手な生き物ですよね。
たまに詐欺師顔負けのウソつき男もいますが、
だいたいの男性は女性にウソを見破られてしまいます。
どうしてそんな簡単にウソが見破れるのか、
それは男性の無意識の行動にウソの兆候が
表れちゃってるからなんですね。
典型的なのが『目が右上に向く』って事ですね。
人は何かを思い出す時や、話を作り上げる時、
目を動かしますが、この習性により男性は無意識の内に、
話を作り上げる時、右上に目線を向けてしまうんですね。
女性が何かを問い詰めた時、
彼の目線が右上を向いたなら
疑ってもいいという判断材料になりますね。
「私の質問に対して、さっきから右上ばかり見てるけど、
やっぱりウソついてるのね?」
「違うよ。
君こそ、僕が寝違えして首が動かせない時を狙って
問い詰めるのは止めてくれないかな」
これは、日を改めた方がいいですね。
それから
【よく喋るようになる】というのがありましてね。
人間、ウソをつくために、
ウソを重ねるという事をしてしまいます。
なぜ、そうなるかというと、
ウソがバレないために必死になってしまうからですね。
ウソをついている時、
問い詰められないように男性の頭は
必死に回転しているわけです。
次のウソを考えたり、
自分のウソの整合性を確認する時間を稼ぐため、
どうしても口数が多くなるわけです。
「あなた、昨日は誰といたの?」
「え?き、昨日?友達とだよ」
「友達の名前は?」
「名前?え~っと、寿限無、寿限無、五劫のすりきれ・・・」
こんな見え見えの時間稼ぎも珍しいですけどね。
女性がウソを見抜けるのは、
勘が鋭いからだと、よく言われますよね。
その理由としては、女性の方が
【符号解読能力】が高いという実験結果が出てましてね。
言葉以外の表情や仕草、視線などで感情を表す事を
【符号化】と言い、その符号を読み取る能力を
【符号解読能力】と言うんですね。
なぜ女性の方が高いかというと、
女性は男性に比べて、肉体的にも社会的にも
立場が弱い事に関係しているんですね。
様々な状況下において、いち早く相手の心理を読んで
対処しなければ問題になるため、
この能力が自然と高くなっていったんですね。
要するに女性は、自分の安全のために
勘が鋭くなったとも言えるわけです。
さらに女性の思考方法そのものが、
男性よりも具体的であるため、
物事を大きく考える能力は男性、
具体的な思考は女性が優れている傾向にあるんですね。
相手の言動を解読するには、
手がかりとなる表情や仕草の細かい要素に
気がつく必要がありますから、
具体的な思考に強い女性の方が勘が当たる確率が
高いという事になるんですね。
・・・まあ、全部ウソなんですけどね。
さん太クロース