本日も晴天なり
昼間の新城での高座を済ませた後、みよし市に移動して
『月見のゆうべ』という落語会に出演してきました。
この会は、サンアートという施設の
とても素敵な日本庭園で行われるので、
月見をしながら落語を楽しんでいただこうという
実に風流な企画なのです。
2012年に初めてお話をいただいてから
今年で5年連続オファーをいただき、
私の中ではすっかり、
秋の風物詩となりつつある落語会になっています。
ただ企画の性質上、
客席が屋外にセッティングされているため
雨が降ると中止になってしまうという、
非常にリスキーな落語会なのです。
ところが金曜日は、
前日までの台風絡みの悪天候が嘘のような、実に良い天気でして
これで5年連続の開催となったわけです。
私は特別【晴れ男】とかではないんですが、
台風や秋雨が気になるこの時期に
毎年晴天を当てているというのは、
なかなかの引きの強さではないかと思います(笑)
・・・実は今年は
雨天なら室内で行う事になっていたのですが、
ビラには間違って【雨天中止】となっていたため
雨が降ったら、お客さんが誰も来ない可能性があったのです。
危ない、危ない・・・
『地球最後の日』(さん太作)『身投げ橋』(さん太作)『茂造の恋』(さん太作)で
1時間半ちょっとの独演会でした。
80名ほど来て下さったお客さんたちは
照明に群がってくる虫たちと格闘しながら
楽しんで下さったと思います。
早々と次回のオファーもいただき、
来年もまた、この『月見のゆうべ』の開催が確定しております。
ありがたい事です。
微笑亭さん太