ふたりはプリ手話
悪質商法の出前講座です。
いつもは老人会と方々に
呼んでもらう事が多い出前講座ですが、
昨日は【手話サークル】の集まりで呼んでいただきました。
耳の不自由な方も数人いらっしゃっていて
サークルの方が落語を手話で
通訳するというという事になっていました。
他の落語会でも、手話通訳の方がつくというのは、
何回か経験した事はあるのですが、
正直、伝わっているのかどうかは
かなり疑問な部分があります。
特に私のネタは、韻を踏んだりダジャレなどの
言葉遊び系のネタが多いものですから
それを手話で通訳するのは、
かなり至難の技だと思います。
案の定、通訳の方も私の真横で
悪戦苦闘しながら手話をしてらっしゃいましたが、
終わった後『オチの部分を伝えるのが難しい』と仰ってましたね。
1時間もの長い間、連続で手話をされるのも
大変だな~と思いました。
高座の方は、よく笑ってくれましたので
私としては全く問題なかったんですが、
手話をされてたお二人の方々は、
さぞや疲労困憊だったのではないかと思いました。
お疲れ様でした。
微笑亭さん太