間もなく五輪
冬季オリンピックが始まりますね。
日本選手の皆さんには、是非とも頑張っていただきたいですね。
2年後には夏のオリンピックがあるわけですが、
次回のロンドンに向けて、スポーツ界は始動してますよね。
そんな中、オリンピックの正式種目として採用を狙っている
マイナースポーツというのがありましてね。
オリンピック競技として採用されるには、
男子は4大陸75カ国、女子は3大陸40カ国、
冬季五輪なら、
3大陸二25カ国以上で行われているのが条件となってまして、
近年では10年前のシドニーで、
テコンドーとトライアスロンが加わったりしてますね。
その、次を狙う種目の一つが『綱引き』でしてね。
あの綱引きも、1900年から1920年まで
正式種目だったというのは結構知られてますよね。
『オリンピックは勝つ事ではなく、
参加する事に意義がある』という有名な言葉も、
実は綱引きの判定を巡っての仲裁の言葉として発せられ、
それを後にクーベルタン氏が演説で引用したものなんですね。
日本では盛んに行われている綱引きですが、
『日本綱引き選手権』という大会があって、
『佐川急便東京』がチャンピオンになった事があるそうでしてね。
やはり皆さん、
現役の飛脚だけあって体力はあるんでしょうね。
2016年、もしも『東京オリンピック』に決まっていたら、
そこでの正式採用を狙っていた綱引きですが、
その時には日本での大会らしく、
両チームがクロマグロを引っ張りっこする予定だったそうでして。
…新しい形の『ツナ引き』が生まれるところだったんですけどね。
微笑亭さん太