性器待つ的なデータ
恩恵をもたらすと同時に、
それに伴う弊害のような物も与えたりしますよね。
複雑な形の物体を簡単に作れるという事で、
近年普及が進んでいる
【3Dプリンター】というのがあります。
今年この3Dプリンターで、
殺傷能力のある拳銃を製造したとして、
川崎市の元大学職員の男性が
逮捕されたなんて事件がありましたが、
先日、自分の女性器の3Dデータを配布したとして、芸術家の【ろくでなし子さん】という方が
逮捕されたなんて事がありました。
彼女はネットを通じて、
自身の陰部の3Dデータを配ったという事なんですが、
その目的は、女性器をかたどったボートを作るために
資金を募っていて、それに募金してくれた方への
見返りとしてデータを提供したんですね。
ボートはまだ完成してないんですが、
今頃彼女は、後悔(航海)してるんでしょうね。
3Dデータを猥褻物と認定して
立件するのは全国初だそうですが、
3Dプリンターに入力すると、
石膏などで形状を再現できるとはいえ、
要は数字や文字の羅列ですからね。
「長さ10センチ、直径3センチだって。
興奮する~!」
なんてな事になるのかどうか、
甚だ疑問ではありますけどね。
しかし、こういうデータを公に出来るというのは、
女性ならではですよね。
男性では、こうはいきませんよ。
不特定多数の女性から
「ねえねえ、あなたの男性器の3Dデータを送って」
なんて言われても絶対嫌がるでしょうね。
送るにしてもサバを読んだりなんかしてね。
これからは、
街角に出没する女性の敵【露出魔】も、
コートの前をバッと広げて、【最大時・13センチ】
なんて書かれてる紙を見せつけただけで、
公然猥褻罪で逮捕されちゃう時代がくるんでしょうね。
若い女性が、『自分は毛深いのでは?』と
気にしたりなんて事がありますが、
欧州では、18歳から25歳の女性の50%が
陰毛を不潔なものと感じていて、
完全にツルツルに剃ってしまっているそうですね。
【パイパン】が、一種のトレンドというわけです。
そういう子たちの間では、
毛が残ってるのを見つけると、
「あんた、アソコの毛が残ってるじゃない!」
「あんたこそ、剃り残しがあるわよ!」
なんてんでケンカになったりしましてね。
これを【毛無しあい】と言うそうですけどね。
当人ばかりでなく、
親も娘たちのパイパンに理解を示しているそうでして、
誕生日に【陰毛脱毛】をプレゼントする親が、
普通にいるそうですね。
中には、それを拒否する娘もいたりするわけで、
「さあ、アソコの毛を剃りに行っておいで」
「いやよ!」
こういうのを、
【剃りが合わない】と言うんでしょうね。
微笑亭さん太