プチ・スプラッター(?)な寄席
今年初の寄席という事もあって、
立ち見も出るほどの盛況ぶりでした。
お客さん方に感謝、感謝ですね。

『腹話術』(二人羽織) ロック&酎
『厩火事』 望々亭みるく
『猫の皿』 微笑亭さん太
『夢金』 髪家三代

この写真は、
ネタを終えた後の弾家ロックさんであって、
決して、殺人事件の被害者となったオカマではありません。
ネタの冒頭で、
「腹話術をやります」と言ったものの、
2人が普通に会話をしているという、ゆる~いキャラ設定と、
何故か途中から二人羽織になるという、
相変わらず常人には考えもつかない、ロック&酎の『超世界観』。
何度見ても勉強になります。
…いえ、『出オチがピークだった』とか、そんな事は思ってませんよ。
私は、古典落語『猫の皿』のネタ下ろしをしました。
古典といっても、かなり手を入れてギャグなどを『増量』したので、
内容的に『1・5倍』くらいになってたと思います。
良いお客さんに助けられましたが、
お世辞にも良い出来とは言えなかったので、反省点も多々ありです。
調べてみたら、2006年の8月に『包丁』を演って以来、
古典のネタ下ろしは3年半近くもしてないんですね。
自分でも驚きました。
この3年半にネタ下ろししたものは、全て自作だという事になりますね。
ちょっと勉強不足すぎるので、
今年は、古典のネタも増やして『リハビリ』していかないと…ですね。
微笑亭さん太