TBS『ザ・ドリームマッチ 2010』を見て
相方をシャッフルして別のコンビを作ってネタを演る、
『ザ・ドリームマッチ 2010』を見ました。
この番組も毎年恒例となってますが、
別の相方と組む事によって、
その芸人のポテンシャルが浮き彫りになって、
なかなか面白い企画だと思います。
個人的には、この番組で一番面白いのは、
冒頭のコンビ決めだと思ってたりします。
『フィーリングカップル方式』で相手を決めるんですが、
自分が組みたいと思った相手にフラれる事も多く、
芸人の素の反応が見られたりします。
こういう番組を見ると、
人と組んでやるお笑いというのは難しいな~と、つくづく思いますね。
ボケのセンスと、ツッコミの反射神経、
そして何より、お互いの笑いに対する価値観が同じでないといけません。
急造コンビの場合は、なおさら難しいです。
…自分は落語を選んでおいてよかった~(笑)
優勝は、ネタの完成度が高かった、
千原ジュニアと『ロッチ』のコカド君でしたが、
私的には、『オードリー』の若林君&友近さん、
『FUJIWARA』の原西君&『バナナマン』の日村君あたりが
とても良かったと思いました。
2組とも、普段のキャラを生かしつつ融合が図れていた事で、
コンビとしての違和感を感じさせなかったからです。
あくまでも、私の意見ですけどね。
私がたまに色物を演る時には、『ツッコミ』なんですが、
もし『ツッコミ』としてこの番組に参加するなら、
『ロッチ』の中岡君か、
『サンドウィッチマン』の富澤君あたりと組みたいですね。
『ボケ』をやらしてもらえるなら、
『ノンスタイル』の井上君にツッコんでもらいたいですね。
しかしこの番組、『5時間』は長い!長すぎる!
最初から最後まで、全部見た暇人はいたんでしょうかね?
………あ、私か。
微笑亭さん太