いいだろう?ヘルもんじゃなし…
年2回行われている定例公演
『半田末廣寄席』に出演するためです。
この落語会には、一昨年
初めて出させていただいて以来、2回目の出演です。
会場となる料理旅館、末廣・春扇楼は
文化財に指定されるほどの歴史ある、とても雰囲気のいい会場です。
いつも午前・午後の2回公演で行われ、
私は午後の部に出させていただきました。
『花色木綿』 お好味亭楽馬
『熟女たちの宴』(さん太作) 微笑亭さん太
『手水廻し』 鶴橋減滅渡
『時うどん』 竜宮亭無眠
『土橋万歳』 川の家河太朗
無眠さん、笑天さん、河太朗さん、志ょ朝さん、栄歌さんといった
『楽語の会』の重鎮方が総出演される豪華な寄席ですが、
今回の目玉は何といっても、豊橋落語天狗連の
鶴橋減滅渡さんが初出演される事です。
高座では爆笑、私生活では大爆笑を取るというヘルさんですが、
午後の部の仲トリとして登場。
マクラでお客さんをイジりたおし、ほとんど会話をしているという
毎度お馴染みの【減滅渡ルーティーン】で半田のお客さんの心をつかむと
十八番の『手水廻し』に入りました。
これでもかというくらいの、
くどい…いや、しつこい…いや、もう勘弁して…いや、大熱演で
かなりのウケを取っていました。
当人も上機嫌で、その後の打ち上げでも絶好調。
店員さんの女の子に
「…すみませんが、もう少し静かにしてもらえませんか?」
と注意されるくらい、終始フルスロットルでした(笑)
また是非、出演させていただきたいものです。
微笑亭さん太