第33回 小市民寄席 2日目
この寄席は毎年、土曜日夜&日曜日昼という2日公演なんですが、
毎回、日曜日の方が入るので、期待も高まります。
土曜日は、午後4時開場、5時開演の寄席に、
一番乗りのお客さんは、12時45分にお見えになっていました。
その後も続々お見えになり、
そのお客さん方は当然、外で並んで待つわけですが、
『公演時間より、並んで待っている時間の方が長い』という事実には、
改めて驚くと同時に、頭が下がります。
この日は、午後1時開場、2時開演なんですが、
やはり午前11時半には、お客さんが並び始めました。

開場20分前の12時40分には、
もう150名以上が長蛇の列を作り、
公会堂前の広場を埋め尽くしてしまいました。
あまりお待たせするのも気の毒だという事で、
15分前倒しで開場しました。
『締め込み』 望々亭みるく
『課長の犬』 那古家攻
『太神楽』 今いち座
『道具屋』 成田家紫蝶
『漫才』 減滅渡&和音
『短命』 髪家三代
『千早ふる』 駒久家南朝
『寄席踊り』 のの字&馬笑
天狗連総出演
―仲入り―
『富くじ』 自裂亭ゝ助(黄泉がえり…いや、甦りました)
天狗連総出演
『コント』 ロック&酎
『家政婦は三田』(さん太作) 微笑亭さん太
『過剰葬儀』 成田家虚生
前日は、体調不良で欠席された会長が、
この日は元気にお見えになりました。
しかし楽屋では、下座でお手伝いして下さっているドクター栄歌さんに、
ガチで健康相談をされてました。

公会堂に詰め掛けたお客さんの数は740名超と、
尋常ではない大入り満員となりました。
笑いもひときわ大きく、寄席を盛り上げてくれました。
わざわざ山梨からお越しになった酔亭化枝さん、
ありがとうございました。

2日間で、のべ1270名以上のお客さんがお越しくださいました。
素人の寄席としては、合格点の数字ではないでしょうか?
非常に疲れましたが、
天狗連メンバーにとっては、充実の2日間でした。
微笑亭さん太