野草…また健康になるといけねえ
私は、2月から3ヶ月連続の出演となります。

『江戸荒物』 川の家河太朗
『お見立て』 微笑亭さん太
『マキシム・ド・ぜんざい』 竜宮亭無眠
『ふたなり』 川の家河太朗
お花見には絶好の週末のはずなのに、
真冬並みの寒い一日となりました。
そのお陰かどうかは判りませんが、夜桜見物の影響も受けず、
32名のお客さんがお見えになりました。
良い感じの満席で、雰囲気も申し分ありませんでした。
子供さんが数人いる前で、
廓噺の『お見立て』を演るのは抵抗がありましたが、
沢山笑ってくださってたので、よしとしましょう。
2席演られた河太朗さんですが、
前回出演された時は奥様がお見えになられていたんですね。
ですから、そういった『諸事情』で喋れなかったネタを
伸び伸びと披露されてました。
…あ、タガログ語ではなく日本語で。
豊橋という遠方から
初めてお越しになられた『ふりかけさん』ありがとうございました。
この寄席は打ち上げも楽しみで、
この日も常連さんたちが持ち寄られた色とりどりの料理が、
テーブル狭しと並びました。

中でもタンポポやノビルと言った
野草を使った天ぷらやサラダが圧巻でして、
炭水化物フェチの無眠さんは、
「野草?…こんなの食うて、健康になってまったらどないしよ…」と、
わけ判らない事を心配していました。
そしてもうひとつ特筆すべきは、
ぱんとまいむの壁に陳列されていた手作りのカバンです。
古新聞を切って束ねて『こより』を作り、
それを編み込んで作られたカバンです。

100%新聞で出来ているという
見事なエコ商品を見た無眠さんは、
「新聞?…こんなの食うて、博学になってまったらどないしよ…」と
再び、わけ判らない事を心配されていました。
微笑亭さん太