備えあれば危機一髪なし
自己防衛が大切だと思い知らされた年でもありましたが、
その他にも命の危険を感じるような様々な局面で、
自らの命を守る行動は知っておくべきですよね。
例えば『ガス漏れの危険』なんかもそうですね。
家に帰ってきた時『何だか臭い』と感じたなら、
部屋の中に物凄く臭いオナラをする人がいた場合を覗いて、
絶対にNGなのは電気をつける事ですね。
もしも部屋にガスが充満していたら、
電気をつけた際の小さな火花によって、大爆発を起こす可能性がありますからね。
ですからガス臭いと思ったら、窓を開けて換気をする事が最優先ですね。
「ガス臭いから気をつけて!」
と言う前に窓を開けるという、『注意喚起の前に部屋の換気』が合言葉ですね。
外を歩いていて髪の毛が逆立った場合は、気をつけた方がいいですね。
髪の毛が立つというのは、雷が落ちる前兆だったりするんですね。
ですから髪の毛が逆立ったら、安全を確保できる場所にすぐに隠れるか、
隠れる場所がなければ丸くしゃがんで両耳を覆うのがいいみたいですね。
そしてつま先立ちになり、地面を伝わってきた電流の影響を最小限に抑える事ですね。
この時、踵と踵くっつけておくと、電流が全身を一周する事なく、
もう片方の足から出ていく確率が上がるそうですね。
「あ、あの子の髪の毛が逆立ってるから、雷が落ちるんじゃないのかな?」
と思ってフッと見ると、妖怪の接近を察知したゲゲゲの鬼太郎だったりなんかしましてね。
あと、よくありがちな事ですが、
他人にお腹などを刺された場合・・・あまりありませんかね?
・・・刃物を自分で抜いたりしてはいけないですね。
なぜなら刺さった物が栓の役割をして止血してくれているため、
無理に引き抜くと大量出血で死ぬ危険があるんですね。
そのままじっと、救急隊の到着を待つのが賢明なわけですが、
よく刃物を使う殺し屋の方に伺うと、
「刺した後、抜くまでが刺すという行為ですよ」
と仰ってましたが・・・さすがプロは違いますね。
それから、これもよくありがちな事ですが、
他人に拳銃を向けられた場合・・・刺されるより稀な事ですかね?
相手と視線を合わせる事ですね。
すると相手は引き金を引き辛くなるんですね。
そして相手に話しかけて、殺しにくい雰囲気を作るのも効果的ですね。
「拳銃を向けられたら、相手と視線を合わせる事が肝心なんですってね」
「そうなのよ~。その時、目と目が合った相手が、今の私の旦那なの」
こんなレアケースも、きっとあるんじゃないですかね。
刺されたり、撃たれたりする事がない方でも、
切り傷を負うくらいの事はされると思いますが、その際、絆創膏が手元にない場合は、
瞬間接着剤で傷口を塞ぐというのが応急処置としては適切なようですね。
「この間、外歩いてて腕をぶつけて切り傷ができちゃったもんだから、
慌ててコンビニに入って瞬間接着剤を買って応急処置をしたんだよ」
「へえ~そうなんだ・・・コンビニに入ったんなら、何で絆創膏を買わなかったの?」
これはもう、ぐうの音も出ない指摘ですよね。
微笑亭さん太