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ウマい判断

平成を代表する名馬
【ディープインパクト】が17歳で亡くなったそうですね。
最期は安楽死だったようで、競馬のファンの方々は、
残念な思いをされているのではないかと思います。


平成が終わって3ヶ月近く経ちますが、退かれた上皇陛下も、
三十余年に渡る在位期間の中で、印象的な出来事というのも、
幾つかおありになるでしょうね。


平成24年10月28日、
東京競馬場において競馬の【天皇賞】が行われたんですが、
この日は平成17年以来、天皇・皇后両陛下が来場され天皇賞を観戦されるという、
二度目の展覧競馬となったんですね。


事前にそれを知らされていた競馬ファンは
その重要さを認識して、競馬場は今までにない緊張感に包まれていたそうですね。


いつもは馬券を握りしめて、
「行け~!そこや~!まくれ~!もっとムチ入れんかい!」
などと血走った目で叫んでいたオッサンたちが、
皆さんタキシード姿でやってきたという・・・


そして両陛下が見守られる中、第146回天皇賞を制したのは
【エイシンフラッシュ】という馬だったんですが、これに乗っていたのが
【ミルコ・デムーロ】というイタリア人騎手の方でしてね。


レースに勝利したミルコデムーロ騎手はウイニングランの最中、
観戦する天皇・皇后両陛下の目の前に来るとコース内で馬を下り、
ヘルメットを脱いで、競走を天覧した両陛下に対して、
ひざまずいて最敬礼を行ったんですね。


本来、騎手がレース後にコース内で下馬することは、
不正を防ぐために禁じられてまして、事によったらデムーロ騎手は、
勝利を剥奪される可能性もある行為なんですね。
しかし彼は
『陛下の前で馬上礼は敬意を欠く』という思いから、あえて下馬したわけです。


これに対してJRA・日本中央競馬会は、
「馬場内での下馬は不正を防ぐため失格とする規定があるが、
陛下の前で下馬して最上級の礼をする男が不正をするわけがないので不問とする」
と言って、お咎め無しとしたんですね。
これはもう【平成版・大岡裁き】と言っても過言ではない粋な裁定ですよね。


失格覚悟で下馬したデムーロ騎手も素晴らしいですが、
その意を汲み取ったJRAの判断も素晴らしいですよね。
それを見た会場のオッサンたちは、
「ええ話やないか~。感動したわ~、涙出てきたわ。
ええもん見せてもろた。ワシもな、馬ばかりやっとらんと、明日から真面目働こ」
と思った人は一人もいなかったらしいですけどね・・・
きっと天皇・皇后両陛下も、この一件を覚えてらっしゃるんじゃないですかね。


競馬がお好きな方には、単にギャンブルというだけではなく、
馬という生き物自体がお好きって方もいらっしゃいますよね。
「馬ってのは素晴らしい生き物だよね。
頭も良くって可愛いし、手懐ければ従順だし、
人間とか荷物を乗せて走れるほど足腰も強いしね」
「乗り物としても、ちょうどいいフォルムなんだよね。
これは、神様が人間とセットで作ったとしか考えられないよね」
「そうそう。それに、食べてもうまい」
まさに、いい事ずくめの動物ですよね。


微笑亭さん太
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絶対にやってはいけない事

毎日、色んな事件が起きてますが、
今年は有名人が薬物絡みで逮捕されるなんて事も、ちょくちょく起こってますよね。


ミュージシャンであり、
俳優としても活躍されていたピエール瀧さんも逮捕されましたよね。
当時、彼は大河ドラマに出ておりましたから、
撮り直しなども含めて関係者たちは、
その後の対応に大わらわだったのではないかと思います。


その後、元【KAT-TUN】のメンバーでもある
田口淳之介君も、同居している女優と一緒に、大麻で逮捕されちゃいましたよね。
十年以上前からやっていたという話で、ファンの皆さんはショックでしょうね。


こちらも担当していた番組などにも影響があり、混乱を招いたわけですから、
【吸ったもんだ】とは、まさにこの事ですよね。
芸能人であれ、一般人であれ、薬物は絶対にいけない事です。


薬物関連では、大麻による逮捕者が圧倒的に多いですが、
大麻の最大の問題点は、幻覚作用があるという事でしょうね。
俗に言う『ラリった状態』になりますと、
幻覚や幻聴を引き起こす恐れがあるもんですから、
その状態で家へ帰って『ただいま~』と言った自分の言葉が
『大麻~』に聞こえて、『お帰んなさい』と言った奥さんの言葉が
『コカインなさい』に聞こえてしまうかもしれませんよね。


今はネットでも、大麻草の種を購入できたりして問題になってますよね。
そんな風に簡単に、
一般人でも手に入ってしまうというのは怖いですね。
それがエスカレートしていくと、
そのうちにテレビショッピングでも、そういう物を売り出したりしてね。


「ヤバネットたかた、テレビショッピング~!
本日ご紹介致しますのは、こちらの『大麻栽培キット』です。
この栽培キット、初心者の方でも、
簡単に大麻を栽培する事が出来ますから安心です。
ご利用になった方々は…
『このキットで栽培した大麻を使うようになって、
嫌な現実から自由に逃避する事が出来ました』(28歳 主婦)
『この大麻を使えば、いつでもどこでも、ラリっちゃう事が出来て、
飲み代の節約になります』(35歳 会社員)
・・このように、
ご購入いただいた、どなたにも大変ご好評をいただいております。
今でしたら、この栽培キットに、こちらの吸引パイプをお付けして、
お値段何と、¥30000を切った、¥29800でお届け致します。
しかも、逮捕された時の罰金、保釈金は全て、
ヤバネットたかたが負担致します!」なんてんでね。


このような番組が深夜に放送されれば、ついフラフラっと、
思わず電話してしまうんじゃないでしょうかね?
・・いやいや、電話なんかしちゃ絶対ダメですけどね。
絶対にね。


微笑亭さん太

ぬくもり怪談

昨日は豊橋の東田にある
【ぬくもりカフェ】に行ってきました。


この【ぬくもりカフェ】というのは
整体師をやってらっしゃるご夫婦が
医院の横に離れとして建てられたお店で
その中での独演会でした。


三年前に初めて呼んでいただいて以来、
何回も呼んでいただき、今回が9回目という事になります。
今回は【怪談噺の会】でして、昨年の夏に続いて連続という事になります。


お店は20人入れるか入れないかくらいの広さですが、
二千円という木戸銭を考えると、毎回よく入ってくださっています。


『むじな』(さん太作)微笑亭さん太

『死ぬなら今』

ー仲入りー

『豆腐小僧』(さん太作)微笑亭さん太


怪談噺の会とはいっても、
やはり皆さんには笑っていただきたいので、
沢山笑っていただいて、少しだけ怖がっていただければという感じで臨みました。


普段、あまりやってないネタばかり3本やりましたが、
自分の中で自信が持てず、とても不安でした。
初めて来た方、常連さん、入り混じっての会でしたが、
皆さん反応もよく、相変わらず『いい会だな~』と実感させてもらいました。


来年6/7(日)には、ぬくもりカフェ主催の
プラットでの独演会もございますので、
よろしければお越しいただきたいと思います。


●6/7(日) 午後1時半~
『微笑亭さん太独演会』
プラット(豊橋駅前)アートスペース
木戸銭¥3500(木戸銭+入会金)
出演 微笑亭さん太

まだまださきですが、豊橋駅前のプラットにて独演会をさせていただきます。
本来は会員制の会なのですが、席亭の方から特別に、単発入場もOKをいただいています。
木戸銭に入会金が加わるため、ちょっと高額になってしまいますが、
プラットでの独演会はなかなか無い機会ですので、
お財布が許せば、是非ともお越しいただきたいと思います。
お問い合わせは、サロンぬくもり(0532-52-7399)まで。


微笑亭さん太

ジュラさないで

スピルバーク監督の『ジュラシックパーク』という映画が作られて以来、
恐竜の再生というのが人類の夢の一つに数えられてますが、
実際にバイオテクノロジーを駆使して
恐竜の化石からクローンを作り出し、
リアルに恐竜動物園的なものを作れたらいいですよね。


生きた恐竜が間近で見られるという事で、
土日になると、恐竜動物園は親子連れで満員ですよ。
「さあ、タカシ、お前が見たがってたティラノサウルスだぞ」
なんてんで見ると、思いっきり寝てて全く動かなかったりしてね。
お目当ての動物が寝てるというのは、
普通の動物園と全く変わらなかったりしてね。


ただ、普通の動物園だと、オリの前に
『エサを与えないで下さい』って看板が立ってるんですけど、
ここの場合は、『エサにならないで下さい』って書かれてたりするんですね。
実際、ちょっと油断すると、園内を飛び回ってるプテラノドンに、
子供がさらわれちゃったりするんですね。
親がびっくりして慌てて我が子探すと、
『ステゴサウルス』のオリの横に捨てられてたりなんかしてね。


「ちょっとお腹すいたから、お昼を食べようか」
なんてんで食堂に入って『焼き魚定食』を頼みましてね。
出てきたものを見ると『シーラカンスの姿焼き』に『三葉虫の佃煮』、
味噌汁の具にはアンモナイトが入ってたりするんですね。


「ここの一番の人気メニューは何ですか?」
「恐竜の化石でダシを取ったラーメンですね」
「へえ、そんなに人気があるんですか?」
「ええ、ウチの化石頭(稼ぎ頭)です」
そんな動物園が出来る日も、そう遠くはないんじゃないでしょうかね。


微笑亭さん太

凍りつく話

夏場はアイスクリームやかき氷などが美味しい季節ですが、
そのためには【冷凍庫】というのは不可欠になってきますよね。
夏場に冷凍庫が壊れたりすると、とても悲しい気分になりますよね。


冷凍技術というのは日々発達してますから、
人間の冷凍保存なんて事も可能になってくるでしょうね。
そうなったら、雇用不安を抱える新卒者たちを冷凍保存して、
雇用が回復するであろう何十年か先の未来に、解凍してみたらどうですかね。


「あの~、僕、50年間眠ってたんですが、今だったら仕事は沢山ありますか?」
「いや~そうでもないですよ。相変わらず厳しいですね。
まあ選ばなければ、ない事もないんですが・・・」
「何がありますか?」
「じゃあ、『医者』なんてのはどうですか?」
「医者ですか?僕は医師免許持ってないんですが」
「いや、今は誰だってできますよ。医者のマニュアルがありますからね。
患者さんが来たら適当に聴診器当てて、
『・・・ああ、風邪ですね。じゃあ、お薬三日分出しておきます・・・次の方~』って、台詞はこれだけですから」
「それだけでいいんですか?」
「ええ、これだけ言うだけで、時給2百円ですよ」
「2百円!?安いですね~」
「まあ、学生のバイトでよくやる仕事ですからね。
医者だけじゃ食えないからって、政治家とかけもちしてる人もいるくらいですから」
「医者と政治家かけもちですか?」
「そうやってかけもちしても、月収五万円くらいにしかならないんですよ」
「それじゃ、とても暮らしていけませんね・・・じゃあ、コンビニのバイトでいいです」
「いいですって、あなた何を言ってるんですか。
コンビニで働くには、『コンビニ一種試験』をパスしないといけないんですよ」
「コンビニ一種試験?そんな試験があるんですか?」
「当たり前ですよ、国家資格なんですから。その合格率、2%」
「めちゃめちゃ難しいですね~!」
「中には二浪、三浪して試験にパスする者もいるんです。
合格者の中でも、店に並べる品を、倉庫から運んでくる人たちを『キャリア組』と呼んでます」
「エリートなんですね~!じゃあ、ファーストフードのバイトでもいいです」
「何を言ってるんですか!
ファーストフードというのは、今や『ファーストクラスフード』と言って、
VIPな方々しか口にする事ができない高価な物なんですよ。
そこで働く人々も、当然選ばれし人たちで、時給50万円です」
「50万円!ハンバーガー売ってるだけにしては、凄すぎますね」
「昔は『0円』だったスマイルだって、今や高額を取られますからね。
中にはお客に微笑んでいるだけで、3億の豪邸を建てた女の子もいましたよ」
なんてんで、価値観が全く逆転してしまったら面白いですよね。


微笑亭さん太

手が足りません

人間の体には数多くのパーツが付いてるわけですが、
余分にあったら得する体のパーツはあるかもしれませんね。


例えば、手なんか沢山あったら便利そうですよね。
千手観音みたく、いっぱい付いてたら、
同時に色んな用事がこなせるし、
いっぺんに数人の女の子とハグする事も可能ですよ。


ボクサーにでもなったら、
相手に雨あられのようなパンチを浴びせて、
無敵のチャンピオンになれそうですしね。


W杯で活躍するようなサッカー選手も、
キーパーの選手は、スーパーセーブを連発するためにも、
手は沢山欲しいでしょうね。
キーパー以外の選手は、やたら『ハンド』をやってしまいそうですから、
そんなに要らないでしょうね。


ただ、仕事を頼まれた時に、
『今、手一杯です』とか『ちょっと手が塞がってて』といった、
定番の言い訳は一切きかないというデメリットはありますね。


それからサスペンス物の映画なんかを見ていて手に汗握ったりすると、
その握った汗だけでバケツ一杯分くらいになったりしますし、
考え事をして腕を組んだ途端に、
絡まって解けなくなるなんて事もあるかもしれませんね。
やはり、元々の数が一番なのかもしれませんね


微笑亭さん太

卓球便です

昨日は豊橋にある
仁連木老人福祉センターに行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


仁連木老人福祉センターには、本当によく出前講座で伺っていて
4年前に初めて呼んでいただいて以来、昨日で6回目という事になりました。
もう常連と言ってもいいくらい、
かなり頻繁にお邪魔しているわけですが、
呼んでいただいているのは、
毎回違う団体の方々に呼んでいただいてます。


昨日も天気が良かった事もあり、
朝から真夏モードのスイッチがガッツリ入っていて
本当に暑い一日となりました。


お客さんは20数名くらいでしたが、
よく笑っていただきました。


会場はいつも大広間なんですが、
その後ろの方、四分の一くらいをアコーディオンカーテンで仕切っていただき
そこが着替えのスペースとなります。


着替えのスペースのすぐ隣に
高齢者の方々が卓球を楽しみまれる卓球場があります。
昨日も数人の方が卓球をやってらっしゃいました。


暑い日なので、当然会場にはクーラーが入っていたわけですが、
その割には、扉が開けてあって、冷気がどんどん外に出ていってます。


不思議に思って、卓球をやってる方々に
「ひょっとしたら、卓球場の方に冷房がないので、
扉を開けて、こちらの冷気を卓球場の方に流してるんですか?」って聞いたら
「ピンポ~ン!」って言ってました。


微笑亭さん太

夏到来

昨日は名古屋にある
味鋺コミュニティセンターに行ってきました。


もう何度もやっている
福祉用具を販売する会社からの依頼で、
福祉用具の実演販売と落語がセットになっている会です。


涼しい夏が続いていましたが、
昨日は突然の【真夏モード全開!】という感じで、非常に暑く感じました。
まだ体が30℃超えの暑さに慣れてないので、
とてもしんどく感じてしまいました。


今回の依頼を受けた時に
メールで会場名を教えていただいたんですが、
【味鋺(あじま)】という地名が読めなくて苦労しました。


始めに福祉用具の説明があった後に落語でして、
お客さんは20数名くらいでした。
1時間ほど喋りましたが、よく笑っていただけたかと思います。


これから、
連日の酷暑日の洗礼を受ける事になろうかと思いますが、
バテないように頑張ります。


微笑亭さん太

クマった、クマった

これからのシーズン、
ハイキングや夏山登山をされる方が多くなると思いますが、
山中で熊にバッタリ遭遇というのには、くれぐれも気をつけていただきたいですね。


【熊出没注意】なんて看板のあるところでは、
熊を近づけないために、笛など音の出る物を持ち歩くのがいいですよね。


海外だとアラスカなんかでは、旅行者が熊の出そうなところを行く時には、
熊よけの小さな鈴をつけるよう注意されてるそうです。
この鈴を鳴らしながら歩けば大抵の熊を追い払うんですが、
世界最大で、最も気をつけなければならない
『アラスカヒグマ』には効き目がないので、気をつけなければいけないそうですね。


アラスカヒグマが辺りにいるかどうか知るためには、
山道の地面を探して、アラスカヒグマのフンがあるかどうかで見分ければいいそうですね。
「アラスカヒグマのフンかどうかは、どうやって見分けるんですか?」と聞いたら、
「小さな鈴が混じっているのがそうです」って言ってましたけどね。


東京でも奥多摩あたりには【ツキノワグマ】なんかが生息してるんですが、
最近、超太った熊が増えてきてるそうですね。
オスの平均体重は50~70キロなんですが、
百キロに届こうかというような、完全に【メタボ熊】なんですね。
生息状況を調べるために電波発信機を付けたりしますが、
その首輪がはまらなかったという超肥満児もいたりするんですね。


こんな熊が増えてしまった原因というのは、
人間が駆除したシカの死体が増えて、それをたらふく食べるようになった事や、
山間地で働く人が減り、収穫されずに残ったカキやクリが
食べ放題だからという事が原因のようですね。
今や日本の山中は、熊にとってのパラダイスになってるわけですね。


専門家の方々は、熊の肥満を防ぐために、
食事制限をするのが必要だと仰ってますね。
熊専門の医師団とかを、山に送り込んだりしてね。
「ヒグマさん、あなたちゃんと食事制限守ってないでしょう?」
「すみません、先生。隠れてハチミツ舐めちゃいました」
「ダメですよ、あなた血糖値が高いんですから。
このままだと心臓病や糖尿病になるリスクが高くなっちゃいますよ。
・・・それからツキノワグマさん、あなた先月より体重増えてますけど、
何か動物性タンパク質の豊富な物を食べたでしょう?」
「いや・・・そんな事は・・」
「ウソついたって判りますよ。こっそり、シカでもハンティングしたんでしょう?」
「実は、縄張りにハンターが迷い込んできたもんですから、つい・・・」
なんてんで、そんな中高年のおじさんみたいな熊が増殖していったら、
ちょっと嫌なものがありますよね。


微笑亭さん太

閉店ガラガラ

たまたま私が利用する範囲内だけの話かもしれませんが、
最近、閉店するコンビニが目立つ気がします。


私はコンビニコーヒーが好きで
営業の高座の帰りなどにコーヒーを買うんですが、
『こちら方面の営業の時には、ここのコンビニでコーヒーを買う』みたいな
さん太御用達(?) のコンビニがあったりします。


このところ、
「あれ?ここのコンビニ、閉めちゃったんだ・・」と思う事が複数回あったりして、
冒頭に書いたような印象を持つに至ってます。
単なる偶然かもしれませんけどね。


・・それとも、
私が贔屓にしていたから閉店した?(汗)


数日前、やはり営業の帰りに
コンビニに寄り、コーヒーを買ったんですが、
そこのコンビニは、コーヒーを自分で淹れるのではなくて
店員さんが淹れてくれるという、唯一の大手コンビニです。


レジには女性の店員さんがいたんですが、
「すみません、コーヒーのMサイズをください」
「はい、コーヒーMサイズですね。クーポン券はお持ちですか?」
「いえ、持ってません」
「持ってらっしゃいませんか?」
「はい」
「そうですか。私、持ってますので、これ使いますね」
ニッコリ笑って、セルフ割引してくれました。


「え?あ、ありがとうございます」
その女性店員さんとは初対面でしたので驚きましたが、
粋な事をしてくださいました。
ちょっと惚れそうになりました(笑)


店員さん、
ありがとうございました。


微笑亭さん太

心がワークワーク

モデルといえば美容師さんのヘアカットモデルというのはよく聞きますが、
その眉毛版とも言うべき【眉毛を抜かれる仕事】というのがあるんですね。


つまり、眉毛カットの練習台になるという事なんですが、
一回あたりおよそ一万円が支払われるのが相場だそうですね。
眉毛を全て引っこ抜かれる可能性があるという事なので、
ちょっとした公家気分が味わえるかもしれませんね。


「眉毛を抜かれる仕事?そんな仕事があるなんて、眉唾だね」
なんて言ってた男性が試しにやってみたら、
相手の美容師の女性を好きになっちゃいましてね。
惚れた弱味につけ込まれて、お金を貢がされちゃいましてね・・・
眉毛だけではなく、鼻毛まで抜かれてしまったわけですね。


個人情報の管理にはうるさい世の中になりましたが、
その反面、何とかして個人情報を盗み取ろうとする人たちもいます。
そのための手段として【盗聴】を行う人がいますが、
一般家庭や企業に取り付けられた盗聴器を見つけ出し、
撤去する仕事がありましてね。


収入は一件あたり二万円前後ですが、
必ず専門的な講習を受ける必要があるそうですね。
「私、盗聴器を見つける仕事を始めたんですよ」
「へえ~、じゃあ専門的な講習を受けられたんですね?」
「いえ、講習は受けてませんが、
講習会場に仕掛けておいた盗聴器から情報を得ました」
まさに、壁に耳ありですよね。


何かと忙しい現代人ですが、いくら忙しくても、
御先祖様を敬う気持ちは忘れてはいけませんよね。


そういう気持ちはあっても、
なかなか墓参りに行けないという人のお役に立っているのが、
【墓参りと墓掃除を代行する人】でしてね。


一基あたりの相場は一万円前後でして、
墓石を磨き、祈るところまでがセットになってるんですね。
全く知らない他人のお墓の前で手を合わせて、
「・・・しかしこうやって、赤の他人がお参りしても、ご先祖様は喜ぶのかね・・・」
なんてんで呟いてるところへ、ドロドロドロ~っと幽霊が出てきましてね。


「うわっ!ゆ、幽霊だ!」
「うらめしい・・・そうです」
「・・・え?そうです?」
「墓参りの代行をよこすとは、何という手抜きだと申しております。
ちゃんと自分たちで来いと怒ってらっしゃいます」
「えっ、何でそんなに他人事なんですか?」
「実は・・・私の方も、幽霊代行でして・・・」
幽霊にこんな事言われたら、『これは参りました』と言うしかないですよね。


微笑亭さん太

時間の問題

昨日は豊橋市にある
まなび交流館ミナクルに行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


気温はそんなに高くはないものの、
大変に蒸し暑さを感じる中、現場へ向いました。


ミナクルというのは市が管理する建物で
多目的室や会議室の他、調理室や図書館などもある複合施設です。
行った時には、期日前投票も行っていました。
出来てまだ5年という事なので、とても広くて綺麗な施設でした。


いつもは老人会など、
特定の団体に呼んでいただく事がほとんどの出前講座ですが、
昨日はミナクルが主催の高齢者セミナーのひとコマという事でしたので、
主催者はミナクルの館長さんという事になります。


会は午後1時半からという事でしたので、
12時半過ぎくらいに着くと、館長さんが出迎えてくださいました。
「ありがとうございます。・・あの、会は2時からですが、判ってらっしゃいます?」
「えっ、2時からですか?私は1時半からと聞いてたんですが」
「いえ、2時からです」
「そうですか。すみません、私が時間を勘違いしてましたね~」
仕方がないので、控え室で待つ事に。


そこへやってきたのが、
いつも出前講座を一緒にやっている市役所スタッフの方々。
「あれ?館長さん、今日の会は1時半からですよね?」
「いえ、2時からです」
「そうですか・・じゃあ間違えたのかな・・1時半からではなかったんですね」
「そうですよ。今日の高齢者セミナーのお知らせのチラシがあるから見てください。
ほら、ここにちゃ~んと・・あ、1時半からでした」
吉本新喜劇のようなコケ方を見せる市役所スタッフの方々と私。
・・笑わしよんな、館長さん(笑)


お客さんは50名以上おみえになりましたが、
最後までよく笑っていただきました。
次回呼んでいただける事があれば、開始時間だけは、よく確認しておきたいと思います(笑)


微笑亭さん太

大府の朝

昨日は大府市にある長草公民館に行ってきました。
寿大学にて喋ってきました。


このお話は、
いつもお世話になっている経大亭勝笑さんからいただいたもので、
寿大学というのは、高齢者セミナー的な催しです。


大府市内の他の公民館でも
何回か寿大学には出た事があるんですが、
長草公民館に行くのは初めてです。
勝笑さん、河太朗さんとの三人会です。


『漫談』経大亭勝笑

ー仲入りー

『再就職は楽し』微笑亭さん太

『持参金』川の家河太朗


お客さんは70名くらいおみえになったと思いますが、
よく笑っていただけたと思います。


大府市の高齢者セミナーというのは
いつも9時半から始まるので、とにかく朝が早いんです。
もう少し遅く始まっていただけると、とても助かるんですけどね(笑)


微笑亭さん太

創造以上

昨日は豊橋にある創造大学に行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


創造大学には三年連続で出前講座で呼んでいただいていて、
数年前には認知症のイベントで伺った事もありますので、
落語をやらせてもらうのは、かれこれ5回目という事になります。


大学での出前講座ですから、当然の事ながらお客さん全員が学生です。
しかもほとんどが女の子で、80名ほどいました。
普段は平均年齢70~80歳くらいの前でやっているので
平均年齢19歳という前でやるのは
なかなか経験のない事です。


この出前講座、ぶっちゃけ過去3回のうち
『ウケたな~』という感じでウケた年というのは一度もありませんでした。
落語なんて聞いた事がない大学一年生の女子ばかりですから、
いつも【全くルールを知らないスポーツの試合を見ている子たち】
みたいな空気になる事がほとんどでした。


昨日も当然、そういう状況を覚悟して上がったのですが、
何がどうしたのか、よく笑ってくれる事!


毎年、女子大生対策は練ってくるんですが、大体空振りに終わってしまうのに、
昨日は冒頭のジャニーズネタのツカミから、マクラ、本題に至るまで
満遍なく笑ってくれた事に、やってる私が驚いてしまいました。


ひょっとしたら、
昨日の生徒さんで、このブログを見てくれている子がいるかもしれませんが、
『ありがとう!』と言いたいですね。


そして昨日の子たちには、落語を聞くのは、これが最初で最後でなく
これからも聞いていってほしいですね。


微笑亭さん太

冷夏?

昨日は新城市にある富沢公民館に行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


朝イチの高座という事もありましたが、
このところ、本当に涼しい気温が続いてますよね。


新城に行く時には、奥三河の山中を通っていきますが、
道路脇の温度計が20℃を表示してました。
梅雨が明けてないとはいえ、事実上は夏ですから、
ここ数年、この時期にこんな低い温度はなかった気がします。


お客さんは40数名いらっしゃいましたが、
よく笑っていただけたのではないかと思います。


帰りはまた、山中を通ってきたわけですが、
お昼の12時過ぎだというのに18℃という表示が出てました。


でもこれで梅雨が明けると
連日35℃超えみたいな、暑い暑い夏がやってくるんでしょうね。


微笑亭さん太

南朝さんとの二人会

昨日は豊橋の市民文化会館に行ってきました。
【向山寄席】に出演するためです。


その前にエフエム豊橋に行って
弾家うさぎさんがやっている生放送のラジオ番組
【ここらぶ】に出演してきました。


毎月、月例寄席のある第3月曜日に出させてもらう事が多いですが、
昨日は月例寄席は、お休みでした。
もしもハナコヤに行ってしまったお客さんがいたら、ごめんなさい。


向山寄席は年に一度行われてる定例公演ですが、
もうかれこれ15、6年くらいは
続いているのではないかという
老舗の寄席となりました。
・・・何年続いているのか、
誰も正確に覚えてないのが凄いですが(笑)


このところ毎回出させていただいてますが、
以前、夜の7時からの寄席なので、
6時過ぎに現場に到着したら、
お客さんはもちろんの事、
スタッフすら誰もいなかった事があったのを覚えています。


昨日は沢山のスタッフがおみえになり
準備も実にスムーズに進みました。
いつもはヘルさんとの二人会になる事が多いんですが、
昨日はヘルさんに予定ありという事で、南朝さんとの二人会でした。


『マニュアル世界』(さん太作)微笑亭さん太

『紀州』駒久家南朝

ー仲入りー

『たがや』微笑亭さん太

『千両みかん』駒久家南朝


お客さんは向山にお住まいの方々中心に
120名以上おみえになりました。
毎年、人が増えている感じで、
出演するこちらも、嬉しい限りです。
また来年も出られたらいいですね。


微笑亭さん太

マイマイブーム

【梅に鶯】と言いますが、
梅雨時に映える紫陽花に相性がいいのは【カタツムリ】でしょうね。


『♪でんでんむしむし かたつむり』と童謡に歌われているように、
カタツムリは【でんでん虫】とも呼ばれています。
なぜ【でんでん虫】なのかというと、カタツムリは、
体をつつくなどの刺激を与えると、頭を引っ込めてしまう生態がありますよね。


そのユニークな生態に興味をもったのが子供たちです。
刺激によってカタツムリがカラに閉じこもってしまった様子を見て、
『早く頭を出してよ!』という意味を込めて、
『出よ出よ』とカタツムリに話しかけた事から、
『出よ出よ』が『でんでん』に変化していったという説が有力なようですね。


このところ【中高年の引きこもり】というのが問題になってますよね。
昔は引きこもりと言えば十代、二十代の若者と相場が決まっていたわけですが、
その年代が引きこもったまま成長してしまったのか、
四十代、五十代の引きこもりが激増しています。


そういった中高年の引きこもりが
事件を起こしたりして社会問題化しているわけですが、
引きこもりというのは、どこかカタツムリに似ている気がしますね。
「サトシちゃん、サトシちゃん、たまにはお部屋から出てきたらどう?
ねえ、サトシちゃん・・・」
家族がいくらドア越しに呼びかけても【全然無視】ですからね。


「ねえサトシちゃん、お母さんと一緒にカラオケでも行きましょうよ。
あなた、歌が好きでしょう?ほら、一緒に歌いましょうよ。
♪全然無視無視 引きこもり~ お前の未来はどこにある?
メシ出せ 金出せ 部屋を出せ~」
これは逆に出辛いかもしれませんけどね。


「そういえば、三丁目の矢島さんとこの息子さん、引きこもりなんですって?」
「そうなのよ~。しかも【カタツムリ型の引きこもり】なのよ」
「カタツムリ型の引きこもり?何それ?」
「常に背中に大きなカラを背負って移動してるのよ。
それで都合が悪くなると、その中に引きこもるみたい」
「へえ~。じゃあ引きこもりと言っても【歩く引きこもり】みたいな感じね」
「そうそう。でもそんなんじゃ、いつまで経っても自分のカラを破れないわよね」
「・・・石田さん、山口さん、こんにちは」
「あら、矢島さんの奥さん、こんにちは。
最近、息子さんの様子はどうですか?」
「喜んでください。ウチの子、引きこもりじゃなくなったんですよ」
「えっ、カラから出てこられたんですか?」
「はい、カタツムリのカラから出て、ナメクジになりました」
これはあまり喜べないですよね。


微笑亭さん太

笑う夏

※暑~い季節に、暑気笑いの告知です!

●7/15(月・祝) 午後7時~
『向山寄席』
豊橋・市民文化会館 木戸銭無料
出演 微笑亭さん太 駒久家南朝

毎年夏に行われている定例公演ですが、
今回は南朝さんとの二人会となりました。
一応、向山地区の方対象の寄席ですが、
どなたでも入れますので、是非お越しください。


●7/28(日) 午後1時半~
『微笑亭さん太独演会(怪談噺の会)』
ぬくもりカフェ(豊橋市東田町字西脇29)
出演 微笑亭さん太

いつもお世話になっている【ぬくもりカフェ】での独演会です。
昨年の夏に続き、怪談噺の会をやらせていただきます。
笑っていただいたり、怖がっていただいたり、楽しい会にしたいと思いますので、
是非お越しくださいませ。
予約が必要ですので、0532527399(ぬくもりカフェ)まで
お電話をいただければと思います。
過去の会は全て満席になっておりますので、
お早めに予約をいただければと思います。


●8/3(土) 午前10時~
『浄心寄席』
名古屋市西生涯学習センター
木戸銭無料
出演 持徒亭安之丞 若鯱亭笑天 若鯱亭夢輔 微笑亭さん太 槍田家志ょ朝

毎年この時期に行われている定例公演です。
暑気笑いに、是非ともお越しください。


●8/10(土) 午後7時~
『納涼落語会』
碧南市哲学たいけん村無我苑(愛知県碧南市坂口町3丁目100番地)
(問合せ)0566-41-8522
木戸銭¥500(呈茶券付き)
出演 微笑亭さん太

4年前からやらせていただいている会ですが、
1時間半ほどの独演会となります。
夏の夜には、うってつけの会ですが、
毎年前売り券が、早期に完売しております。
行かれる方は、早目のチケット入手をオススメ致します!


●8/9(金) 午後7時~8時半
『しんしろ寄席』
コーポテラ(新城市平井字若杉1-3) 木戸銭¥1500(缶詰バーあり)
出演 望々亭みるく 微笑亭さん太

お馴染みの月イチの寄席で、
いつも第2金曜日に行われています。
今回は、みるくさんとの二人会となります。
駐車場もございますので、是非お越しいただければと思います。


●8/17(土) 午後6時~
『犬山城下町寄席』
余遊亭(愛知県犬山市犬山東古券363−3) 木戸銭¥500
出演 シンポジウムR 微笑亭さん太 古都家雄助 他

年に数回行われている定例公演です。
会場も、とても素敵なスペースですし
お客さんも激増しておりますので
是非ともお越しください。


●8/18(日) 午後6時半~
『大府駅前寄席』愛恵不動産2階事務所(大府市中央町4丁目77)
木戸銭¥500
出演 黄昏亭駄らく 微笑亭さん太 お好味家喜楽 槍田家志ょ朝 他

お馴染みの大府での定例公演ですが、
私も大好きな寄席の一つです。
今回は栄歌さんが久々の出演で、2席やられます。
皆さん、お誘い合わせの上、お越しくださいませ。


●8/19(月) 午後7時~
『月例寄席』
豊橋・花園商店街(HANACOYAにて) 木戸銭¥100
出演 望々亭みるく 古都家雄助 微笑亭さん太 他

毎月第3月曜日に行われている定例公演です。
今回は雄助さんが二度目のゲスト出演されます。


●それからまたまた、新たな【さん太CD】を作っていただきました。
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『なかったこと』『オトナの試験』収録で、¥1000です。
よろしかったら、どうぞ!


●なお、東三河広域連合の出前講座【落語で学ぶ悪質商法】は、
豊橋、豊川、新城、蒲郡、田原、設楽町、東栄町、豊根村の
5市3町村にお住まいの方々でしたら、どなたでも呼ぶ事ができます。
しかも無料です(笑)
豊橋市役所内にあります東三河広域連合の方まで申し込みいただければ
さん太が落語をやりに参りますので、老人会、町内会など、ご依頼いただければと思います。
東三河広域連合(0532269078)まで、どうぞ!


落語会やイベント出演のご依頼も
24時間受け付けておりますので、よろしくお願い致します!
090-8133-6921(携帯)
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp


微笑亭さん太

束になってかかってこい!

この春から就職をした新入社員の皆さんは、
初任給で母親に何かを買ってあげようなどと
計画を立てていた人もいるんじゃないですかね。


自分でお金を稼ぐようになると、
お金のありがたみというのも判ってくるんでしょうね。
「ウチの彼氏ってさ、めちゃめちゃヤキモチ焼きなんだよ」
「そうなの?どんな風に?」
「いつも『お前が俺以外の男の写真を持ってるのは我慢ならないから、
これは俺が預かっておくね』って言って、そういうのをみんな持ってっちゃうの」
「男の写真?あんた、他の男の写真なんて持ち歩いてるの?誰の写真?」
「福沢諭吉」
「万札じゃん、それ!」
こういう子は自分が貢がされてても、
気がつかなかったりするんでしょうね。


福沢諭吉、樋口一葉、野口英世でお馴染みのお札の顔が、
二十年ぶりに刷新されるようですね。


新しい顔になるのは、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の三人でして、
流通し始めるのは二〇二四年からだそうですね。
お札は偽札防止の目的から、定期的に顔が新しくなったりするわけですが、
慣れるまでには暫く時間がかかりそうですね。


「新しい紙幣は使ってみないと使い心地が判らないと思いますので、
国民一人一人に、お札一種類につき十枚ずつ配布します」
二〇二四年の政府から、そんなお達しが出たら、
支持率は限りなく百%に近づくんじゃないですかね。


お札の顔は何年かごとに変わりますから、
当然また変わる事があるわけです。
「次にお札の顔が変わるとしたら、どんな偉人の顔になるかな?」
「そうだな。今回のは割と新しい時代の人ばかりだから、
次回はもっと古い平安時代の武将なんかどうかな。
【平清盛】なんていいんじゃないか?」
「平清盛?お札の顔が清盛だと、友達や後輩にごちそうしてばかりになりそうだな」
「どうして?」
「すぐに、【おごり】たくなるだろ?」
「なるほど。じゃあ、忠臣蔵の【浅野内匠頭】はどう?」
「浅野内匠頭のお札だと、お金を払う時に使いにくいかもしれないね」
「使いにくい?」
「うん、財布から【出んちゅうでござる】」
「あ~そういう事ね。
それはお札が出てくるまで【待つの廊下】だね。
じゃあ大河ドラマにもなる事だし、【明智光秀】がいいんじゃない?」
「明智光秀は最悪だよ。出費が多くなる」
「どうして?」
「光秀のお札は財布の中に【三日】しか入ってないと思うから」
その時にはまた、誰がお札の顔になるのか非常に楽しみですね。


微笑亭さん太

寒い夏

昨日は豊橋にある、あいトピアに行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


あいトピアには、出前講座でよく呼んでいただいていますが、
今回は度々お世話になる、シルバーカレッジの方々の
総会での出前講座となりました。


総会ですので、参加人数も多く
35名くらいの高齢者の方々がお集まりになっていました。
結構な雨降りの中、わざわざお越しになるだけあって
ちゃんと聞いて、よく笑っていただけたと思います。


このところ、
7月だというのに、気温の低い日が続いてますよね。


昨日は昼過ぎからの高座でしたが、
終わって帰る時に、道路にある温度計が【20℃】となってました。


Tシャツ一枚では寒いくらいの陽気で
ここ数年の猛暑からしてみたら、ビックリするような涼しさですよね。


これからどんどんと暑くなってはいくんでしょうが、
皆さんも寒暖差で体調を崩さないように、お気をつけくださいませ。


微笑亭さん太

いい話風

『情けは人の為ならず』という言葉もありますが、
人に優しくしたり、また人の優しさに触れた時、
誰もが心温まる思いをしますよね。


「この間、出張のために空港に行ったら、
高校生くらいの子がひどく落ち込んで座ってたんだよ。
『体調でも悪いのかい?』と声をかけると、『そうじゃない』と」
「ほう。どうしたの?」
「その彼が言うには
『伯父の告別式に参列するため空港に来たんだけど、
飛行機代を落としてしまった』と言うんだよ」
「・・・はあ・・・」
「『なくしたお金はいくらなのか?』と聞くと『六万円』だと」
「・・・え~っと、どっかで聞いたような話だね・・・」
「だから『これを使いなさい』と言って、
俺がその六万円を貸してあげたんだよ」
「やっぱり、最近あった美談に似てるね。
ひょっとしてその後、新聞がきっかけで再会したとか?」
「そう、その通り。
たまたま新聞を見たら、その子の顔写真が載ってたんだよ・・・
詐欺団の一員として」


いい話かと思ったら、
単なる寸借詐欺だったという・・・
そんなのは悲しいですよね。


恋人や夫からの暴力に苦しむ女性というのは後を絶たないわけですが、
毎日のように恋人から暴力を振るわれアザが絶えない女性がいましてね。


彼女の事を思う男友達が心配をして、
「病院行くまで殴られても、まだ一緒にいたいのかい?」
「・・・それは・・・あの人が私を愛してくれてるから・・・」
「そんなのは愛じゃないよ。ねえ、僕と結婚しないか?」
「え?あなたと?どうして?」
「僕が暴力抜きで君を幸せにしてあげるよ。
暴力がなくても幸せになれるんだって事を、僕が一生かけて証明したいんだ」
「・・・本気で言ってるの?」
「もちろん、本気さ」
「そう・・・ありがとう・・・
じゃあ、私が自分の力であの男と別れられたら、
今の言葉、もう一度言ってね」


その後、彼女は恋人と決別しましてね。
「・・・なるほど、お前と奥さんの馴れ初めは、そういう事だったのか。
暴力から救った言葉がプロポーズの言葉なんて、素敵な話だね」
「だろ?あの時、暴力が怖いと毎日震えて泣いていた弱虫な女の子が、
今や立派な【鬼嫁】だよ・・・あんな事言うんじゃなかったな・・・」
何が正解なのかは判りませんよね。


微笑亭さん太

ホテル怪談

昨日は蒲郡市にある
蒲郡クラシックホテルに行ってきました。


蒲郡クラシックホテルでは、
いつも蒲郡信用金庫主催の落語会に出させていただいている関係上
年に2回は落語をやらせていただいてます。


今回はそれとは別口で、ホテル主催の落語会を企画していただき、
お食事とセットの会という事で呼んでいただきました。


落語とランチの会は、地元蒲郡の駒久家南朝さんが何回かやってみえて
私はそれに追随する形でやらせてもらったわけですが、
5000円という高額な会にもかかわらず、5月中旬には完売しており、
50名限定のところを、無理やり20名以上追加していただいたようです。
それでも入れずに断られてしまった方々、本当に申し訳なく思っております。


今回は怪談噺の会という事で
『死神橋』(さん太作)『牡丹灯籠』と二席やりましたが、
皆さん、笑うべきところで笑い、怖がるべきところで怖がっていただけた・・かな?


来年2/6には第2回目の落語会が決定致しました。
どうかそちらの方も、よろしくお願い致します。


微笑亭さん太

文字文字しちゃう

落語というのは役者も小道具もセットもなく、
お客さんの頭の中で全て想像していただくという、
いわば【お客さん頼みの芸】ですが、
その対極とも言えるのが、テレビのバラエティ番組じゃないですかね。


映像で全て見せた上、出演者が解説をして、
その上最近ではさらに【テロップ】でもって、
これでもかというくらいの説明やツッコミを入れたりします。
親切すぎるにもほどがあるって感じですよね。


テロップによるツッコミは、
基本的にはバラエティ番組においてのみ入りますが、
普通のニュース番組でもツッコミテロップが入ったら面白いんじゃないですかね。


企業の不祥事のニュースなんかでも、
「JNNの取材に対し〇〇社は
『担当者が不在なので詳細は判らない』とコメントしています」
とキャスターが伝えている時、画面の下に
【言い訳いつも一緒だな!】ってテロップが入るわけですね。


不祥事の釈明会見で責任者が、
「皆様には、ご迷惑とご心配をおかけして、大変申し訳なく感じております」
画面の下には【迷惑はしてるけど、心配はしてね~よ!】
「原因を調査して、再発防止に務めていきたいと思います」
【前も同じセリフ言ってたよな!】なんてテロップが次々と入り、
最後には【この数日後、衝撃の展開が!】なんて予告テロップが入れば、
見てる方もワクワクするんじゃないでしょうかね。


テレビ番組というのは、時期がくればいつかは終了するものですし、
視聴率が悪ければ、打ち切りなんという事もあります。
でも暫くすると、タイトルを変えた類似の番組が始まるなんて事は、よくありますよね。


「タモリさんのやってた【笑っていいとも!】が終わって、もう随分経つけど、
今度その後釜的な番組が始まるんだって」
「そうなの?また、芸人さんとかが沢山出るバラエティ番組?」
「いや、スタジオに痴漢で逮捕された事のある人を何人も呼んで、
その手口を語ってもらう番組で、タイトルは【触っていいとも!】」
「何それ!?その番組、放送して大丈夫なの?」
「それからNHK教育テレビでやってた【できるかな】ってあったでしょう?」
「あ、ノッポさんとゴン太くんがやってたやつね」
「そうそう。今度はね、メチャメチャ難しいテーマを与えられた子供たちが
ブチギレる様子を放映する【できるかよ!】ってのが始まるらしいよ」
「面白いの、それ?」
「ヨネスケさんがやってた【突撃!隣の晩御飯】は、出演者が変わるらしいね」
「ヨネスケさんじゃなくなるって事?」
「そう、アフリカの奥地あたりに住んでいる
食人族の人たちが一般家庭を訪問する番組で、タイトルは【突撃!お前が晩御飯】」
こういう番組なら、結構視聴率も取れると思うんですけどね。


微笑亭さん太

40回記念・二日目

昨日は一昨日に引き続き、豊橋市公会堂にて
【第40回 小市民寄席】に出演してきました。


いつも2日公演で行われている小市民寄席ですが、
年々老朽化が心配される天狗連ですから、
2日目になると、ぐったりした状態になってきます(笑)


『松竹梅』笑風亭風敦

『漫才』ヘル&和音

『締め込み』何逸亭長久

『歌謡ショー』ロック&マウス

『化け物使い』髪家三代

『コント』(さん太作)天狗連総出演

ー仲入りー

『口上』天狗連総出演

『寄席踊り』のの字&馬笑

『採算妻子』(さん太作)微笑亭さん太

『太神楽』今いち座

『七段目』成田家紫蝶


土日共に昼公演になってからは
両日バランスよく入っていただける感じになってきています。
昨日も645名のお客さんがおみえになりましたので、
両日合わせて1305名のお客さんが
来て下さった事になります。


改めて天狗連のパワーの凄さを
実感させていただきましたし、
自分自身も、まだまだ勉強が足りないと
思い知らされました。
また来年の小市民寄席に向けて、明日から始動ですね。


微笑亭さん太

40回記念・初日

昨日は豊橋市公会堂にて
【第40回 小市民寄席】に出演してきました。


毎年この時期に行われている
天狗連のビッグイベントで、
普段は舞台に上がらない方々も、
この日ばかりは何らかの形で出演するという
メンバー総出演の寄席です。


以前は土曜日が夜公演、
日曜日が昼公演という事だったのですが、
三年前から共に昼公演となり、
今年も引き続き、両日昼公演で行われました


『太神楽』今いち座

『猫と金魚』望々亭みるく

『歌謡ショー』紫蝶&マウス

『時そば』橘亭郵便箱

『若者狩り』成田家虚生

『コント』(さん太作)天狗連総出演

ー仲入りー

『口上』天狗連総出演

『寄席踊り』のの字&馬笑

『犬の目』鶴橋減滅渡

『漫才』三代&和音

『徂徠豆腐』駒久家南朝


雨の予報でしたが、割とお天気もよくなり
お客さんも660名の方が来てくださいました。


私は高座はなかったんですが、
私の書いた天狗連コントも何とか笑っていただけて
大変盛り上がった初日となりました。
今日も引き続き、公演がありますので頑張ります。


微笑亭さん太

時間の問題ではありません

来年の春に受験を控えている学生諸君は、
令和初の受験生という事になるわけですから、
是非とも頑張っていただきたいですよね。


もちろん、元号をまたいでの
浪人生の人たちにも頑張っていただきたいわけですが、
最近、早稲田予備校の西船橋校の建物壁面に設置された時計が、
注目を集めているそうでしてね。


この時計、一見すると普通の時計のようですが、
文字板の数字が【1】から【12】ではなく【13】まであるんですね。
正面から見ると正午の位置に13があります。
針は13と5を指したまま止まっていて、
この二つの数字だけが赤い文字になっているんですね。


これは一体どういう意味なのかと早稲田予備校の広報担当者に尋ねると、
一日を24時間ではなく26時間勉強する意気込みで
学んでほしいというメッセージであると同時に、
13と5を指す事で【いざ合格】というシャレにもなっていて、
しかも小学校の6年、中学校の3年、高校の3年を足して12、
そこに浪人時代の1年を足して13になるため
【13年目で合格】というメッセージにもなるんだそうですね。
なかなか含蓄のある時計ですよね。
・・・二浪以上になると通い辛いかもしれませんが。


長時間勉強をしたからといって、
必ず志望校に合格できるというわけではありませんが、
やはり物事を成就しようと思ったら、
ある程度の時間を費やすというのは必要になってきますよね。


どんな分野のスキルでも、達人のレベルまで高めるには、
だいたい一万時間くらいの練習が必要だという
【一万時間の法則】というのがありましてね。


この法則は【自覚的訓練】に取り組む練習時間の目安として
よく引き合いに出されるんですが、最近の研究によると、
この【一万時間】というのは間違いである可能性があるそうですね。


その研究によると、
自覚的訓練に関する八十八件の研究について分析したところ、
練習が技量に与える影響の大きさは、スキルの分野によって異なり、
スキル習得のために必要な時間は決まっていないという事が判ったそうですね。


研究者たちが研究対象とした分野全体として、
練習量が技量の差の原因であると判断されたのは、
わずか十二%しかなかったそうですね。
つまり身もふたもない言い方をすれば、
【生まれもっての才能やセンスが、ほぼほぼ全て】という事になってしまうわけです。


特にピアノやバイオリンなどの楽器は、どんなに練習をしても、
生まれ持った才能がなければ上達には限界があるようですね。


音楽教室に通う子供八十人を一年間に渡り追跡調査したところ、
練習で上達したのは、わずか三割しかいなかったようです。
残りは横ばい状態で、楽器の演奏に関しては適性があるという事が確実なようですね。


有名なジャズピアニストの方が子供の頃、あまりにも練習がキツくて
『もうピアノを弾きたくない』と泣きながらお母さんに懇願したんですね。
すると母親が、
「やめたいの?あ、そう。
じゃあ、ここでピアノをやめても後悔しないぐらい悩んだのね?」
と聞いてきたそうでしてね。


それに対して彼は、
一瞬考えてから涙を拭いて練習に出かけたそうですね。
その時、なぜ練習に出かけたのか聞かれた彼は
『あの時、やめてしまっても後悔しない自信がなかったから』
と後に語っていたそうですが、やめなくて正解だったという事でしょうね。


「俺はさ、ずっと船乗りになりたかったんだけど、
途中でなるのを諦めたんだよ・・・諦めたのに、
今、後悔(航海)してるんだよね~」
諦めなければ夢は叶うという事自体が、夢物語なんでしょうかね?


微笑亭さん太

大切なのはキモチ

温泉旅行に行かれて宿に泊まった時、
そこの仲居さんなどに『これ、少ないですけど』と言って
お金を渡す【心付け】というものがありますよね。


いつ、どんな風に渡せばいいのか
判らないという方も多いんじゃないかと思いますが、
渡すタイミングとしては、初めに仲居さんに部屋に案内された時、
去り際にさりげなくポチ袋などに入れた物を渡すのがスタンダードな形ですね。


金額としては千~三千円くらいが相場のようですが、
若い方ですと、心付けという風習自体を知らないなんて方もいるでしょうね。
「・・・今のお客さん、若いのに心付けをくださったわ。いくらくれたのかしら?」
ワクワクしながら袋を開けてみたら、
中からマクドナルドのクーポン券が出てきたりしましてね・・・
その日、そのお客さんの夕食には、
チーズバーガーとポテトが出てきたらしいですけどね。


米国を始めとして、海外では【チップ】の慣習がある国が多いですよね。
そういう国では、サービス業の最低賃金が安く設定されているために、
チップがサービス業従事者の生活の糧となってましてね。


日本ではチップの慣習は基本的にはありませんが、
【サービス料】などの名目で無意識のうちに徴収されているため、
本当は心付けも渡さなくていいという事になりますよね。


チップを渡す慣習のない日本のホテルや旅館において、最近、
【キモチップ】なる物が話題になっているそうですね。
これは四年ほど前に登場したものなんですが、
チェックアウト前に部屋にそっと置いておく、
感謝の気持ちを表したメッセージカードみたいな物ですね。


元々はレストランなどで食事をした際に
【美味しゅうございました】とか【ごちそうさまでした】などと
書いて置いておくメモ用紙だったようですが、それがホテルの部屋を出る際、
【お世話になりました】とか【また来させていただきます】と書いて
残しておく物に変わっていったようですね。


「なるほど、【キモチップ】か。よし、俺も部屋に残しておくかな」
なんてんで、従業員の方への感謝のメッセージを残し、部屋を出たんですね。
ところが荷物を持って建物を出た途端に、従業員が慌てて追っかけてきて、
「お客さ~ん!忘れ物で~す!
この【お世話になりました、ありがとう】って書いてある紙、忘れてますよ~!」
浸透するのには、まだまだ時間がかかりそうですね。


「この間、お客さんがチェックアウトした後、
部屋の掃除をしようと思って部屋に入ったら、置いてあったのよ」
「あ、ひょっとして【キモチップ】ってやつ?」
「違う違う。エレキバンが置いてあったのよ」
「エレキバン?肩こりを治すやつ?何で?」
「【チップ・エレキバン】って事じゃないの?」
ホテルの従業員たちの間では、そんな会話が交わされてるかもしれませんね。


微笑亭さん太

会長マジック

昨日は岡崎市にある
矢作西学区市民ホームに行ってきました。


このところ毎年1月に
安城にある安祥福祉センターでの落語会をやらせてもらってますが、
その時に私の高座を見た方からオファーをいただいたのが、昨日のお話です。


近所の高齢者の方々対象のイベントのようで、
最初にアマチュアの方のマジックがあり、
その後、私の高座という番組になっていました。


開演に先だって、会長さんらしき方が挨拶をされたんですが、話をされた後に
「・・え~、ではここで、
私の特技であります、マジックをさせていただきたいと思います」
おもむろにマジックを始められました。


結構お上手だったんですが、
これからアマチュアの方がマジックやられる直前にマジックをやるという
最もやっちゃいけい事をされてました(笑)


お客さんは続々と詰めかけ、60名くらいは入ったと思いますが、
本当に終始、テンションの高い笑いで、
また是非再び、呼んでいただきたいと思いました。


微笑亭さん太

理想の天気

昨日は豊川市にある豊川公民館に行ってきました。
悪質商法の出前講座です。


豊川公民館は豊川稲荷のすぐ近くにあり
東部中学校に隣接した建物です。


老人会の方々の集まりで、
30名くらいおみえになりましたが、
よく聞いて笑ってくださったのではないかと思います。


あと三日でいよいよ、
小市民寄席がやってきますが、ちょっとお天気が心配ですね。


小市民寄席は毎年、七夕前後に行われる事がほとんどで、
イメージ的には【夏】なんですが、
実は【梅雨真っ只中】に行われてるんですよね。


雨になるのは避けたいんですが、
かといって灼熱の太陽が照りつけるピーカンも、
開場を待つお客さんたちには気の毒ですから、
本当は【降らない程度の曇り】というのが理想なんですけどね。


まあ、そうは都合よくいかないでしょうけど、
とにかく土砂降りだけは避けたいですね。


微笑亭さん太

とある、食のかたち

令和に入って2ヶ月が過ぎたわけですが、
平成年間には、昭和の頃には考えられなかったような
行動を取る人々というのが登場してきましたよね。


食事というのは本来、友達など気心の知れた人たちと複数で
ワイワイ食べるのが美味しいとされますが、
一緒に食事をする相手がいないので、
一人で食事を取るところを他人に見られたくないという理由から、
トイレの個室で食事をする若者がいたりします。


これを【便所飯】と呼んだりするわけで、
人目を避けて食事する場所としてトイレを選ぶ理由としては、
『一人で食事しているところを友達の友達にも見られたくない』とか
『人目につかない場所が他にない』『トイレの個室は誰にも邪魔されず監視もなく、
自分を守ってくれる空間であり居心地が良い』といった理由があるそうですね。


この言葉は平成十六年頃から言われだし、
メディアで取り上げられるようになっていったという、
平成年間に確立した【文化】と言えなくもないわけですね。


ただ【便所飯】の存在自体を疑問視し、
一種のジョークや存在の疑わしい都市伝説として見なされた時期もあったんですが、
このように実在を疑われるのは、便所飯自体が他人に知られないための行為であり、
また辛く苦しい体験であるために、
名乗り出る人が少ないからではないかという事のようですね。


確かに
「俺達、昼飯食いに行くけど、お前どうする?」
「ああ、俺はいいよ。二階のトイレで食べてくるから」
なんてんで、爽やかにニッコリ笑う若者はいないでしょうからね。


とある大学で教授が約四百人の学生に
『便所飯の経験はありますか?』というアンケートを取ったところ、
二・三%の学生が『ある』と答えたそうですから、
やはり実在している事は確かなようですね。


このまま便所飯が文化として定着していったとしたら、
大学などではサークル活動として【便所飯部】なんてのができるかもしれませんね。


「君かい?我が便所飯部に入りたいというのは?」
「はい。ボクは今まで友達が多くて、ランチの時は
引く手あまたで大勢で食べてばかりだったんですよ。
だから一度、トイレの中で一人でランチしてみたいと思って、
入部させてもらいに来ました」
「なるほど。
トイレの中で食べている事を他人に絶対に知られないように食事を取る・・・
このスリリングな魅力にハマったら、便所飯は病みつきになるよ」
「はい、是非そうなりたいです!」
「じゃあ、便所飯に関する基本的な知識だけど、
トイレの個室に入る事を【ブースイン】、出る事を【ブースアウト】と言うんだ。
上級者になるとね、自分専用の個室【マイブース】を持ってるからね」
「マイブース?凄いですね~。
でも個室がいっぱいの時にはどうするんですか?
やっぱり掃除道具なんかが入ってるスペースとかに入るんですか?」
「いや、それは別に【掃除道具飯部】というのがあるから」
「あ、別のサークルが存在するんですか!?」
「ちなみに屋上へ繋がる階段で食事をする【階段飯部】、
構内の雑木林などで食事をする【雑木林飯部】もあるからね」
「随分、細分化してるんですね」
「ランチタイムなど、便所飯部の活動が盛んな時間帯には、
個室が全て塞がっている事もあるけど、そんな時はノックをして、
構わず中に入れてもらうんだよ」
「えっ、二人で入るんですか?」
「そう、これを【相ブース】と言うんだけどね。
相席感覚で便所飯が楽しめるよ」
「個室の中では、何を食べたらいいんですか?」
「うん、メニューの選択が難しいね。
その中で食事をしている事を他人に悟られてはいけないわけだから、
食品の音には最大限注意しないとね」
「じゃあ、【せんべい】とかはダメですね」
「もってのほかだよ。
どうしても食べたい場合は、梅雨時など湿気で食材が湿る時期を狙う事だね」
「いえ、そこまでして食べたいわけじゃありません。
コンビニで買った【おにぎり】とかなら大丈夫ですよね?
おにぎりなら、音はしませんから」
「・・・甘い!初心者はこれだからね~。
音がしない?冗談言っちゃいけないよ。
コンビニのおにぎりって、海苔がパリパリでしょう?あれが音を立てるんだよ」
「あ~海苔ですか。それは気がつきませんでした」
「だから、便所飯としておにぎりを食べる場合には、
【音姫】を作動させて食べる事が重要だね」
「はあ~、女の子並みの気遣いが必要なんですね・・・
便所飯で手を出してはいけない物って、他にもありますか?」
「便所飯において、究極の禁断メニューといえば【カレーライス】だね」
「あ~、なるほど・・・」
「カレー自体のにおいで、便所飯をしている事が容易に露見してしまうし、
場所が場所だけに、当然連想してしまう【アレ】が脳裏を駆けめぐるから、
絶対に手を出してはいけないよ。
今までにチャレンジした部員は何人かいたんだけど、
ブースインした後、彼らの姿を見た者は誰もいないんだよ・・・」
命がけだったりしましてね。


これからはトイレ以外の場所でも食事を取る人たちが出てきそうですよね。
お風呂で食事をする【風呂場飯】とかね。
「最近ね、風呂場飯ってのが流行ってるんだよ」
「風呂場飯?風呂でご飯食べるの?」
「そう。人気メニューは何といっても【ラーメン】だね。
ほら、【流しそうめん】ってあるだろ?
風呂場飯にも、洗い場でもって流れてくるラーメンをすくい取って食べる
【流しラーメン】があるんだよ」
「それ、うまいのか?」
「湯舟には必ず、太った男とガリガリに痩せた男が入ってるんだよね」
「太った男と痩せた男?どうして?」
「ラーメンだから、太った男が【チャーシュー】で、
痩せた男が【もやし】なんだよ」
「ああ、具なんだね」
「夢中になって食べてると、湯あたりしてしまって、
麺じゃなくて、食べてる方がのびちゃうんだよね」
そんなスタイルも出てくるんじゃないですかね。


微笑亭さん太
微笑亭さん太 プロフィール

微笑亭 さん太

Author:微笑亭 さん太
愛知県豊田市在住
豊橋落語天狗連所属

公演依頼される方は、
090-8133-6921
にお電話下さるか、
hohoemiteisanta@yahoo.co.jp
あるいは、
hohoemitei-santa@hotmail.co.jp
までメール下さい。

アマチュア落語家として高座に上がる一方、創作落語を執筆し、自ら演じたり、プロの師匠方にも提供しています。寄席、イベント等に呼んでいただければ、喜んで駆けつけますので、よろしくお願い致します。

『悪質商法撃退落語』『振り込め詐欺防止落語』『認知症落語』『納税推奨落語』『男女共同参画落語』などの、特定のテーマの落語口演も致します!

また、イベントの司会、台本や原稿等の執筆依頼も受け付けておりますので、お気軽に御連絡下さい。


●エフエムとよた
【ラブィート演芸 楽市・落語】パーソナリティ
日曜日午後6時~6時半(隔週担当)放送中!


《受賞歴》
平成16年 『六人の会』主催 
第1回全国落語台本コンクール
最優秀賞

平成20年 落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成21年 国立演芸場主催
漫才・コント台本コンクール
最優秀賞

平成21年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
3位入賞

平成22年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
奨励賞受賞

平成24年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞

平成24年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作

平成25年 池田市主催
社会人落語日本一決定戦
藤本義一賞受賞

平成25年 上方落語協会主催
落語台本コンクール
佳作(2期連続)

平成27年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞

平成28年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(2期連続)

平成29年 落語協会主催
落語台本コンクール
最優秀賞(3期連続)

平成30年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(4期連続)

令和元年 落語協会主催
落語台本コンクール
優秀賞(5期連続)









微笑亭さん太 『団塊居酒屋』(さん太・作) 動画

団塊居酒屋 前半

団塊居酒屋 後半


《プロの師匠方への提供作品》

『こうもり』 春風亭小朝師 林家たけ平師 三笑亭可龍師 林家木久蔵師 春風亭ぴっかり師

『オトナの試験』『恋するオ・ト・メ』『短パン刑事』『同窓会』 桂かい枝師

『身投げ橋』 春風亭昇太師 五明楼玉の輔師

『人面瘡』 春風亭小朝師 桂三木男師 鈴々舎風車師 千原ジュニアさん

『茂造の恋』 春風亭小朝師 五明楼玉の輔師

『お伽村』 林家木久蔵師

『豆腐小僧』 春風亭小朝師 林家正蔵師

『トイレ革命』 三遊亭亜郎師

『こくせん』『幸せの指南書』『改訂版・寿限無』 林家ひろ木師

『地球最後の日』 三遊亭丈二師 三遊亭吉窓師

『罪を憎んで・・・』 月亭遊方師

『かごめかごめ』 桂文雀師

『転校生』柳家小せん師

『リベンジ商店街』古今亭駒次師

『隣の男』林家時蔵師 林家正雀師

『結びの神』林家なな子師

『女子会の姫』桂三歩師

『ボクの小学校』笑福亭智丸師

『ある理由』春風亭小朝師

『なかったこと』林家木久蔵師



【微笑亭さん太 創作落語CD発売中】

①『こうもり』&『幽霊談議』(¥1000)新発売!

②『お伽村』&『死ぬなら今』(¥1000)新発売!

③『身投げ橋』&『改訂版・寿限無』(¥1000)

④『トイレ革命』&『民衆主義でいこう』(¥1000)

⑤『再就職は楽し』&『税金家族』(¥1000)

⑥『優しく見守る認知症』&『当たりの行方』(¥1000)

⑦『家政婦は三田』&『三者面談』 (¥1000)

⑧『お達者バイト』&『愛しの野球部』 (¥1000)

●DVD『熟女たちの宴』&『お伽村』(¥1500)

ご希望される方は、上記アドレスまでメール下さい。

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